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「無理して高い店に行くことが、愛情なの?」ホワイトデー後、彼女の不満に彼が放った“痛烈な正論”

  • 2026.3.14
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。恋愛アドバイザーのまりです。
今日は、ホワイトデーに起きた“価値観のすれ違い”についてお話ししたいと思います。

3月14日は、バレンタインのお返しの日として知られていますが、実は恋愛においても、小さなトラブルが起きやすいタイミングでもあります。
プレゼントや食事など、「どれくらい大切にされているか」を無意識に測ってしまう日だからです。

「ホワイトデーなのにこのお店?」と感じた夜

ある女性の相談者さんから、こんなご相談をいただきました。

「彼とホワイトデーに食事に行ったんですが、なんだかモヤモヤしてしまって…」

彼が予約してくれたのは、落ち着いた雰囲気のレストラン。
決して悪いお店ではありません。ただ、いわゆる“高級店”ではありませんでした。

彼は普段から堅実なタイプ。
将来のためにきちんと貯金をし、無理のない範囲で生活することを大切にしている人でした。

「イベントだからといって、無理に背伸びはしない」
それが彼の価値観だったそうです。

一方で彼女は、心のどこかで期待していました。

「ホワイトデーくらいは、少し特別なお店に連れていってほしかった」

SNSには、夜景の見えるレストランや、花束付きのディナーの写真が並びます。
そうした投稿を見ているうちに、「ホワイトデーは特別なディナーをする日」というイメージが、無意識の基準になっていたのかもしれません。

食事中は楽しく過ごしていたそうです。
ただ、帰宅してからモヤモヤが消えませんでした。

「私は、その程度の存在なのかな」
「大事にされていないのかもしれない」

そして数日後、その気持ちは彼への不満として言葉になりました。

彼にとっての“誠実さ”とは何だったのか

彼は、彼女の言葉にかなり驚いたそうです。

「無理して高い店に行くことが、愛情なの?」
「将来のためにきちんとお金を管理するほうが、誠実だと思っていた」

彼にとっては、堅実であることが誠意の表れでした。
イベントで見栄を張るより、長く安心して付き合える関係を築くことのほうが大切だと考えていたのです。

彼女は“特別な日”を大事にしたいタイプ。
彼は“日常の安定”を大事にしたいタイプ。

どちらが正しいという話ではありません。
ただ、愛情の表現の仕方が違っていただけでした。

私が相談者さんにお伝えしたこと

私は彼女に、こう伝えました。

「今回のことは、彼の愛情が足りないというより、愛情の“表現の仕方”が違う可能性が高いと思います」

イベントを特別にしたい人もいれば、イベントよりも日常の安定を大切にする人もいます。

もし彼が堅実なタイプであれば、高いお店に行くことよりも、将来を考えてお金を管理することのほうが誠実だと考えている可能性があります。

「どうして高級店じゃなかったの?」と責めるより、「私はホワイトデーを少し特別に感じてしまうタイプなんだ」と、自分の価値観を伝えるほうが、関係はずっと穏やかに進みます。

恋愛では、「どちらが正しいか」を決めるより、お互いの価値観を知ることのほうが大切です。

イベントの日ほど、価値観が浮き彫りになる

恋愛相談を受けていると、「愛情がない」のではなく「愛情の表現方法が違う」だけのケースはとても多くあります。

ホワイトデーのような特別な日は、その違いがはっきり見えるタイミングでもあります。

豪華なディナーが大切な人もいれば、堅実に将来を考えてくれることに安心を感じる人もいます。

大切なのは、相手の価値観を一方的に判断することではなく、

「私はこういう時間が嬉しい」
「僕はこういう形で誠実さを示したい」

と、お互いの考えを少しずつすり合わせていくことです。

恋愛や婚活では、派手なイベントよりも、こうした小さな価値観の理解の積み重ねが、関係を長続きさせるのです。

愛情は、“金額”ではなく“理解”で深まっていくものなのです。


ライター:まり
私はこれまで、のべ100人以上の恋愛相談に対応してきました。
復縁・同棲・マッチングアプリ恋愛・自己愛など、さまざまなテーマに向き合いながら、すれ違いの背景や関係改善のポイントを整理してきました。
実際の相談事例をもとに、読者の方が自分の恋愛を客観的に見つめ直せるような、わかりやすい文章をお届けします。


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