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令和の高校生「なんで義務教育で教えてくれないの…?」大学願書の“宛名マナー”に「めちゃくちゃ無駄」「一般常識だよね?」

  • 2026.1.23
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出典:TRILL作成(画像はイメージです)

入試シーズンが本格化していく中で、受験生は志望校合格に向け勉強に励むだけでなく、出願書類を揃え、受験の手続きを進めなくてはいけません。

そんな中、SNSではしばしば、郵便物などの宛名の「行」を消して「御中」にするマナーに関する投稿を目にします。

そのまま出そうとして友だちに指摘されて驚いたという人や、令和になってもこのような作業をしなくてはならないのは疑問だという方も。どうやら、さまざまな意見があるようです。

「行」を「御中」に訂正する理由とは?

返信用封筒に記載されている「行」は、返送する際に「御中」や「様」に直すことがマナーとして知られています。そのまま送り返すと先方にマイナスなイメージを与えるおそれがあるため、注意が必要です。ビジネスシーンではもちろん、受験で志望校に出願する際も気を付けなくてはなりません。

志望校に出願する際は、宛先が学校法人の部署に指定されているケースが多いでしょう。このように、担当者が不明な場合は「御中」に訂正することになっています。特定の個人に送る際は、「行」は「様」に訂正することが一般的です。

訂正する際のやり方にも注意が必要です。修正テープや修正液などは用いずに、「行」の記載されている箇所に、縦書きの場合は縦の二重線、横書きの場合は横の二重線を引きましょう。二重線が見えづらい場合は、斜線の二重線でも問題ありません。

その後、縦書きなら下か左、横書きなら右に正しい敬称を記載します。

なお、近年は封筒に直接プリントしたり、貼り付けたりするための印刷フォーマットを用意している大学も増えており、あらかじめ「御中」となっているケースもあります。

義務教育で教えてよ…嘆いている学生も

最近は手紙でやり取りする機会も滅多になくなり、気軽にコミュニケーションができるSNSが普及したためか、「行」を「御中」に訂正するマナーを知らない学生も増えているようです。

友だちに訂正していないことを指摘され、慌てて修正したという学生の声も。出願書類を提出した後に気づいたという体験談もありました。

  • やばい、出願完了したと思ったら、「行」を「御中」に訂正していなかったことに気付きました…。
  • そのまま出そうとしたら、友だちに指摘されてびっくりした。

そのため、そのようなルールやマナーがあるのなら義務教育で教えて欲しいという意見が多数ありました。

  • 正直、学校で教えて欲しいよね。
  • なんで義務教育で教えてくれないの…?

訂正することを教えている学校も

国語などの授業で教えている学校もあるようです。

  • 私は国語の時間に習ったと思う。
  • 商業科の生徒は授業で教わるんだよね。教科書にも書いてあったよ。

一方で、学校ではなく両親に教わったという人も。

  • 私は、子どもの頃に親に教わったなぁ。
  • 大学に出願する時に教えてもらったよ。それまでは全く知りませんでした。

他にも、就職活動中に学んだという声もありました。

常識?無駄?さまざまな意見が寄せられている

返信用封筒の「行」を「御中」に訂正するマナーは一般常識の一つであるため、修正しない人がいる事実に驚いたという声もありました。

  • 強制するようなことでもないけれど、常識の一つな気がするなぁ。
  • これって一般常識だよね?知らない人がいると聞いて驚きました。
  • 今時の人は知らないのかな?

一方で、このルールに不信感を抱いている人も少なくない様子。

  • 返信用封筒の「行」を「御中」に直すとき、このマナーを作った人に対する怒りが込み上げます。
  • 昔、受験生の時に知ってドン引きした記憶があります。めちゃくちゃ無駄でしょ…。
  • いい加減、この無意味な文化なくしませんか…?

また、そもそも訂正させるくらいなら、初めから「御中」と書いておいて欲しいと望むコメントも。

  • わざわざ書き直すくらいなら、最初から書いておいてくれればいいのに。
  • 最初から封筒に「御中」って書いておいてくれませんか?
  • 訂正させるくらいなら、何も書かなければいいと思います。

時代とともに変化するマナーの在り方

「行」を「御中」に訂正するマナーをめぐっては、常識として守るべきだという意見と、時代に合わない無駄な慣習だという意見が対立しています。デジタル化が進む現代において、こうした手書きの作法がどこまで必要なのか、改めて考える時期に来ているのかもしれません。

ただし、現時点ではビジネスシーンや受験の場面で求められることも多いため、知識として知っておくことは決して無駄にはならないでしょう。