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「遅刻できない受験生を…」卑劣な書き込みに、警視庁が“異例の対応”「良い仕事してる」「抑止力になる」

  • 2026.1.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

受験シーズンになると、インターネット上で、「受験シーズンは、遅刻できない受験生を狙えば痴漢しやすい」などといった、痴漢行為をほのめかしたり、犯罪を助長するような卑劣な書き込みが増える傾向にあります。

こうした投稿に対し、警視庁生活安全部をはじめとする警察組織が強く「NO!」を突きつけています。「重大な犯罪行為」「検挙の措置を講じる」という明確なメッセージとともに、受験期に子どもたちを狙う卑劣な犯罪への警戒を強めているのです。

今回は、「受験生を狙った痴漢」に対する警察の取り組みとともに、私たちにできることについて紹介します。

「痴漢は犯罪」悪質な投稿に直接リプライ!警察の強い姿勢

SNS上で痴漢行為をほのめかす投稿や、犯罪を助長するような書き込みを見つけると、警視庁生活安全部の公式アカウントは、直接その投稿に下記のようなリプライを送っています。

痴漢は個人の尊厳を踏みにじる重大な犯罪行為であり、決して許されることではありません。この犯罪に対し、警察は検挙の措置を講じます。
出典:警視庁生活安全部(@MPD_yokushi)X公式アカウント

「痴漢は犯罪」「検挙する」というストレートなメッセージで、犯罪を示唆する投稿に対して毅然とした態度を示しているのです。

また、警視庁の公式サイトでも、痴漢をはじめとする性犯罪について次のように伝えています。

痴漢をはじめとする性犯罪は、個人の尊厳を踏みにじる重大な犯罪行為であり、決して許されるものではありません。社会全体で痴漢等撲滅の機運を向上させ、その未然防止を図ることが重要です。
出典:痴漢等の性犯罪被害防止対策(警視庁)

ここでも、「性犯罪は重大な犯罪行為」「決して許されるものではない」と強い言葉を使い、断固たる姿勢を示しています。

加えて、警視庁は今年の受験シーズン、東京都や鉄道事業者ともタッグを組み警戒を強めています。受験シーズンという特別な時期を狙った卑劣な犯罪を絶対に阻止する、という強い意志が感じられます。

警視庁の対応に「素晴らしい取り組み」と評価の声

警視庁の取り組みに対し、SNS上では多くの共感と評価の声が寄せられています。

「素晴らしい取り組み」「良い仕事してる」「犯罪に繋がる発言に釘を刺すのは大切」「抑止力になる」など、警察の毅然とした姿勢を支持するコメントが目立ちました。犯罪を助長する投稿を冗談やネタと言って逃げることを許さず、直接リプライを送ることで明確な「NO」を示す。こういった行動が、多くの人に評価されているようです。

一方で、「入試期間以外も厳しい対応を」という声も見られました。痴漢被害は受験シーズンに限ったものではありません。通勤通学の時間帯や、人混みのある場所では日常的に被害が発生しているのが現実です。受験シーズンだけでなく、一年を通して警察が厳しい姿勢を示し続けることが、被害防止につながるといえるでしょう。

痴漢は犯罪!私たちにもできることがある

今回は、受験生を狙った痴漢に対する警視庁の取り組みについて紹介しました。

痴漢は被害者の尊厳を踏みにじり、深い傷を残す重大な犯罪です。軽く考えていい行為ではありません。

また、内閣府の公式Webサイトでは「被害にあった受験生の受験機会の確保」についても周知しています。もし試験当日に被害に遭って遅刻してしまった学生がいた場合は、開始時刻を遅らせたり、後日受験できるようにしたりと、受験機会を失わないための対応を学校側に呼びかけているのです。

また、周囲にいる私たちにもできることがあります。痴漢行為を目撃したら、被害者に「大丈夫ですか?」「お手伝いできることはありますか?」と声をかけたり、スマホにその旨を打ち込んで画面を見せたりするのも一つの手です。そして、駅員や近くにいる人に助けを求めたり、110番に連絡したりして、何が起きたのかを伝えてください。

一人ひとりの勇気ある行動が、被害を止め、犯人を捕まえることにつながります。受験生を狙った卑劣な犯罪を社会全体で許さない。そんな空気を一緒に作っていきたいですね。


参考:
警視庁生活安全部(@MPD_yokushi)公式Xアカウント
痴漢等の性犯罪被害防止対策(警視庁)
痴漢・盗撮事犯対策(警視庁)
痴漢は重大な犯罪です!(内閣府)


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