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道路会社が「外出はお控えください」と異例の呼びかけ。「自分は大丈夫」との油断が招く“相次ぐ迷惑行為”

  • 2026.1.22
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

「自分の住んでいる地域は大丈夫そう」と感じていても、気温の低下によって路面が凍結したり、短時間で雪が積もったりする可能性も。過去には大雪による立ち往生などの深刻なトラブルも多数発生しました。

政府広報オンラインなどは、気象庁が提供する「今後の雪」情報をこまめに確認するよう呼びかけています。また、国土交通省も緊急発表を行い、「雪道でのノーマルタイヤ走行は非常に危険」「不要不急の外出は控えて」と強く警鐘を鳴らしています。

国土交通省「雪道を冬装備していないタイヤで走行することは危険かつ迷惑行為」

政府広報オンラインは公式X(旧Twitter)で1月20日、「大雪に警戒」と投稿して注意喚起を呼びかけました。気象庁が公開する「今後の雪」を活用し、ルートや日程の変更なども検討するよう訴えています。

大雪の時、特に警戒すべきトラブルの一つが、車両の立ち往生(スタック)です。

雪が積もった道路でノーマルタイヤのまま走行した結果、動けなくなる車が相次ぎ、交通や社会全体に大きな影響を与えたケースがこれまでにも数多く確認されています。

国土交通省の各地方事務所は、今月に入ってからも「スタック車両の発生」について公式X(旧Twitter)で立て続けに発信。実際に投稿されている写真では、進めなくなった車両が道路をふさいでいる様子が確認でき、状況の深刻さが伝わってきます。

いずれも雪道をノーマルタイヤで走行していたとのことで、「雪道をノーマルタイヤで走行することは、危険かつ迷惑行為」と指摘したうえで、「 冬用タイヤやチェーンを着用して走行をお願いします」と繰り返し注意喚起しています。

「自分の地域はそこまで雪が降らないから大丈夫」と油断せず、出発前に必ずタイヤの状態を確認しましょう。国土交通省は、「積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となります」と訴え、降雪地域では冬用タイヤの早めの装着を呼びかけ、 非降雪地域でも装着を推奨しています。

さらに、NEXCO中日本は、21日から25日にかけて「予防的通行止め」を実施する可能性があると発表しました。これは、立ち往生などの事態を未然に防ぐための措置で、「お客さまの命を守るため外出はお控えください」と強いメッセージを発信しました。

ピンポイント予測コンテンツ・気象庁「今後の雪」を確認して!

政府広報オンラインなどは、気象庁が提供している「今後の雪」というコンテンツの活用をすすめています。このコンテンツでは、地域ごとに6時間先までの雪の降り方をピンポイントで確認することができます。

「これから雪が強まるのか」「一時的なものなのか」といった判断材料になるため、外出や車の利用を決める際に非常に役立ちます。

雪は、降り始めよりも「降り続いた結果」として影響が大きくなるケースも少なくありません。時間の経過とともに路面状況が急激に悪化することもあるため、こまめな確認が大切です。

「自分は大丈夫」油断が危ない…早めの備えと慎重な行動を

21日から25日にかけて、十分な警戒が必要です。国交省が強調するように、雪道でのノーマルタイヤ走行は非常に危険で、立ち往生や大規模な交通障害につながるおそれがあります。

車を利用する場合は、スタッドレスタイヤへの交換やチェーンの携行を徹底し、不要不急の外出は控える判断も重要です。あわせて、気象庁の「今後の雪」や高速道路各社の情報を活用し、最新の状況を把握することが安全確保につながります。

「大丈夫だろう」という油断が、大きなトラブルを招くこともあります。早めの備えと慎重な行動で、この期間を安全に乗り切りましょう。  


参考:
政府広報オンライン(@gov_online)公式Xアカウント2026年1月20日投稿
国土交通省_多治見砂防国道事務所(道路)(@mlit_tajimi)公式Xアカウント2026年1月21日投稿
雪予報の確認に!気象庁「今後の雪」で6時間先までの雪の予報をチェック!(政府広報オンライン)
大雪に対する国土交通省緊急発表(国土交通省)
早めの冬タイヤ装着が大切です!(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)
大雪による予防的通行止め可能性区間のお知らせ【1月21日(水)~ 25日(日)】(NEXCO中日本)