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「罰が当たるのでは...」神社のお守りを…参拝客の信じられないNG行為に「失礼ではないか」「怖くないのか」

  • 2026.3.11
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

神社で授与される御守りや御朱印が、フリマサイトに多数出品される状況が続いています。授与品はもともと、参拝者が自身や縁深い方のために授かるものですが、希少品や限定品を中心に転売目的とみられる出品が後を絶たず、神社側が注意喚起に動く事例が増えています。

茨城県小美玉市の素鵞神社は2026年2月、公式X(旧Twitter)アカウントで授与品の転売問題に言及し、出品・購入いずれも自粛するよう求める投稿をしました。

同様の呼びかけは各地の神社で相次いでおり、授与品の扱いをめぐる議論があらためて注目を集めています。

素鵞神社が公式Xで転売を「遺憾」と表明

素鵞神社の公式Xでの投稿によると、同神社で授与している御守りや御朱印、御朱印帳などがフリマサイトに多数出品されているとのことです。

投稿では、授与品を神様の別御霊をお遷しした尊いものとして位置づけ、こうした転売行為は「誠に遺憾」とし、出品者・購入者の双方に自粛を求めています。

実際にフリマサイトを確認すると、同神社の御守りや御朱印と思われる商品が高額で複数出品されているケースが見られました。

神田明神・生田神社でも相次ぐ注意喚起

こうした問題は素鵞神社だけにとどまりません。

東京都千代田区の神田明神は2026年1月、人気の御守りがフリマサイトやオークションサイトに出品されている状況を受け、公式Xアカウントで「ネットオークションサイトへの御守の出品は固くお断りします」と発信しました。

兵庫県神戸市の生田神社も、公式サイトで授与品の転売・転売品購入を控えるよう呼びかけています。「授与品には神様の御神徳が込められておりますので、転売を目的としてお受けになることはお控えください」と説明しており、授与品は参拝者が自身のために受け取るものであるとしています。

「感覚的に受け入れがたい」SNSで広がる本音と複雑な声

素鵞神社の投稿が話題になるなか、X上でも多くのユーザーが反応しています。

「御守りを転売目的で扱うことが感覚的に受け入れがたい」という否定的な意見が上がっています。「参拝して自分で授かってこそ意味があるもの」「神様に対して失礼ではないか」「罰が当たるのが怖くないのか」といった声も見られ、転売した側だけでなく購入する側への疑問を示すユーザーも少なくありません。

一方、「入手困難な限定の御朱印をなんとしても授かりたいと思ったことがある」という声もあり、希少な授与品を求める気持ちに共感を示すユーザーもいます。神社側の呼びかけに理解を示しつつも、入手困難な授与品に対する需要の根強さもうかがえます。

授与品の本来の意味をあらためて考えて

各神社が伝えるように、御守りや御朱印は参拝者が直接神社を訪れ、祈りを込めて授かるものとされています。生田神社も「長らくお持ちいただいた授与品は神社に納めてください。必要がなくなったからといって他の方に譲るものではありません」と案内しています。

授与品は商品ではなく、信仰と結びついたものとされています。神社ではこうした考えのもと、授与品の取り扱いについて注意を呼びかけています。


参考:
素鵞神社(@sogajinja)公式Xアカウント 2026年2月26日投稿
神田明神(@kanda_myoujin)公式Xアカウント 2026年1月19日投稿
フリマサイト等における転売・購入行為についてのお願い(生田神社)


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