「楽しくなかったの？」玄関先で落ち込む修学旅行帰りの娘→母の心配を裏切る《余韻と本音》

峯鳥子（@minetoriko）さんは、夫婦のことや子育てのことなど、日々感じたことをエッセイ漫画にしてX（旧Twitter）で発信しています

長女さんが修学旅行から帰ってきた日、ちょっと寂しそうな表情で玄関に立ちすくんでいたそのワケとは…？

玄関で立ち止まってた理由がこれ。

中学3年生の長女さんが修学旅行を終え、玄関で峯さんに迎えられます。峯さんが「どうしたの？楽しくなかったの？」と心配すると、長女さんは返事をためらいながらも、「家に帰るまでが修学旅行なんだよ」と素直な気持ちを伝えます。ドアの前の「この線を超えたら修学旅行が終わっちゃう」と言う長女さんに、峯さんは「そんなに楽しかったんだ いいな～」とあたたかく返答。

修学旅行の終わりを惜しみ「終わっちゃった かなしい・・・」とつぶやく長女さんに、峯さんはその様子を微笑ましく感じています。最後に「楽しかったよ～ 終わりたくないよ～」と心の内を口にし、見守る峯さんの気持ちがにじむ場面が描かれています。

誰もが一度は味わう、楽しい行事の終わりの名残惜しさ。親子の絆を感じさせる、読後にやさしい余韻が残るエピソードです。

X（旧Twitter）：峯鳥子のエッセイ漫画（@minetoriko）