母乳育児中「ミルク勝手にあげないで」→しかし、ご近所さんからの【うわさ】を知り「産後メンタルにはきつい…」

峯鳥子（@minetoriko）さんは、夫婦のことや子育てのことなど、日々感じたことをエッセイ漫画にしてX（旧Twitter）で発信しています。

忙しい育児の合間に寝ていたところ、意識の遠くの方から長女さんの泣き声が聞こえてきて…？

思いがけない出来事が、産後の心にどんな影響を与えたのでしょうか。母乳育児へのこだわりや、家族のサポート、そして周囲の声――その間で揺れるママの気持ちが丁寧に描かれています。

母乳育児と家族の思いやり

産後、どうにか体を起こしたいと思いながらも、疲労感でなかなか起き上がれなかった峯さん。すると、次第に長女さんの泣き声がしなくなり、不思議に思って起きてみると、お母さんが長女さんにミルクをあげて「ママを寝かせてあげましょうね〜」と優しく語りかけていました。

母乳で育てたいという思いがあった峯さんは、思わず「ミルクを勝手にあげないでって言ったのに…」と涙ながらに訴えます。するとお母さんは、「ずっと泣いていて可哀想だったのよ。それに、ご近所さんから『毎晩泣き声がすごいわね』とか『お祓いしてもらったら』なんて言われたの」と事情を説明しました。その言葉に、産後で心が不安定になっていた峯さんは、さらにショックを受けてしまいます。

夜中に誰かが授乳を代わってくれたら本来はありがたいはずなのに、この時ばかりは素直に受け入れられなかった——当時を振り返りながら峯さんはそう語ります。産後は幸せなことばかりではなく、母乳育児の現実の厳しさや、周囲の気遣いが時に重荷になることもあるのだと伝わるエピソードです。

母親の思いと家族の優しさ、そして産後の繊細な心の葛藤が伝わってくるお話でした。

X（旧Twitter）：峯鳥子のエッセイ漫画（@minetoriko）

※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。

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