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どうやって計算するか覚えてる?「直径12cmの円」→面積は?

  • 2025.12.13
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円の面積を求めるときは、公式を正しく使えるかどうかが大切です。

一見シンプルな問題でも、半径と直径の使い分けを間違えると誤答につながります。

今回は、円の面積の基本的な計算を確認してみましょう。

問題

直径12cmの円の面積を求めなさい。
ただし、円周率は3.14とする。

半径に直してから公式に代入できるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「113.04(cm2)」です。

円の面積は次の公式で求めます。

円の面積=半径×半径×円周率

今回与えられているのは直径12cmなので、半径はその半分の6cmです。

したがって、
6×6×3.14
=36×3.14
=113.04(cm2)

よって、求める円の面積は「113.04(cm2)」となります。

直径が示されている問題では、必ず半径に直してから計算することが重要です。

直径のまま式に当てはめると正しい答えにはならないため、注意しましょう。

まとめ

円の面積は「半径×半径×円周率」で求められます。

半径と直径の関係をきちんと整理できれば、どんな円の面積も確実に計算できます。

基本的な公式ですが、確実に使えるようにしておくことで応用問題にも対応しやすくなります。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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