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どうやって計算するか覚えてる?「560÷2÷2÷7」→5秒でチャレンジ

  • 2025.12.13
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割り算が続けて並んでいる式では、計算の順番を間違えやすくなります。

しかし、工夫をすることで計算をすっきりまとめることもできます。

今回は、複数の割り算を一回にまとめる方法を紹介します。

割り算が苦手な方は、ぜひ覚えておきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
560÷2÷2÷7

まずは自分で計算してみましょう。正しい答えを出せるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「20」です。

途中の計算は次の通りです。

560÷2÷2÷7
=280÷2÷7
=140÷7
=20

このように、割り算が続くときは左から順に計算します。

もちろんこの方法で答えは出ますが、さらに工夫して求めることもできます。

<計算の工夫>
560÷2÷2÷7
=560÷(2×2×7)
=560÷28
=20

「2で割る」「2で割る」「7で割る」をまとめて考えると、「28で割る」のと同じです。

割り算を一回にまとめることで、計算をシンプルにすることができますね。

まとめ

複数の割り算がある式は、左から順に計算するのが基本です。

しかし、一回の割り算にまとめることで、計算ミスを減らし、より簡単に求めることができます。

ぜひこの方法を使って、割り算の練習に活かしてみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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