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『なぜか会話が噛み合わない人』が無意識にしている…“相手がモヤッとする相槌”とは?【プロが監修】

  • 2025.9.23
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

友達との会話や職場のミーティング。誰もが経験する日常のコミュニケーションの中で、「あれ、なんだか相手と会話が噛み合わないな」「言いたいことがうまく伝わっていない感じがする」と感じたことはありませんか?一見「なるほど」「確かに」と頷くだけで十分に思えます。
しかし、実は相手の心に微妙な違和感やモヤモヤが残ることもあるのです。

本記事では、そんな「なぜか会話が噛み合わない人」が無意識にしてしまう、意図せず逆効果になる相槌について、わかりやすく解説します。

「賛同のつもりが逆効果!?」相手に響かない相槌の正体とは?

会話の中で「なるほど」とか「確かに」といった相槌は、一見すると「話をちゃんと聞いてますよ」と伝える合図に思えますよね。しかし実は、これらの言葉が相手に「本当に聞いているの?」と疑念を生むケースが多いことがわかっています。

相手の感情や考えをしっかり受け止めるには、単に同意を示すだけでなく具体的な共感や反応が求められます。「なるほど」は内容を肯定しているように見えます。
ですが「言われた通り」と受け取られやすく、深い理解が伝わらないため「本当にわかってくれた?」と相手がモヤッとすることもあります。

また、こうしたフレーズは多用しすぎると単調に感じられ、「聞き流し」や「興味がない」印象を植え付けかねません。そのため、単純な同意表現だけでなく、話のポイントを取り入れて自分の言葉で返すことがカギといえます。

具体例で理解!相手にモヤッとさせる相槌パターンとは?

具体的にどんな相槌が相手の心にモヤモヤを残してしまうのでしょうか。代表的なNG例を3つ見ていきましょう。

  • 「なるほど」だけを連発する
    これだけを繰り返すと単調で作業的な受け答えになり、言葉の重みが薄くなります。相手は自分の話に対して真剣な反応がないと感じてしまうのです。
  • 「確かにね」とすぐに肯定してしまう
    相手の意見や感情を深掘りせず、ただ同意するだけだと「ちゃんと聞いているのか?」と思われやすいです。また意見の押し付けや話の切り上げ感も出ます。
  • 話を遮っての相槌
    話の途中やポイントを受け止める前に言葉をはさむと、「話を途中で急かされている」という嫌な気持ちにさせてしまいます。

これらの相槌は無意識に行われがちですが、相手の話す内容や感情に真正面から向き合っていないと思われてしまうことも。

効果的な相槌の方法は「相手の感情や具体的な内容にしっかり向き合うこと」。具体的には下記のような工夫がポイントです。

  • 感情を言葉にする
    「それは大変だったね」「すごく嬉しかったんだね」など、相手の気持ちに寄り添う
  • 具体的な内容に触れる
    「〇〇のところが印象的だった」「そこでどう思ったの?」など細かいポイントに注目
  • 自分の考えや経験を共有する
    「私も似た経験あるよ」と共感や親近感を示す
  • 相手の話を深掘りする質問を添える
    「それはどういう意味?」「もう少し教えて」など話を広げやすくする

これらを意識するだけで、「単なる相槌」から「心のこもった対話」へと変わり、相手に伝わる安心感や満足感がアップするでしょう。

言葉に“共感”を込めることが大切

「なぜか会話が噛み合わない」と感じる背景には、多くの場合、無意識に使っている相槌の質が関わっています。シンプルな「なるほど」「確かに」だけに頼ると、相手は自分の話が十分理解されていない、あるいは興味を持たれていないと感じてしまうからです。

しかし、相手の感情や話の細部に真正面から向き合い、共感を込めた言葉で応じることで、会話はグンと楽しく心地よいものになります。たった一言の工夫で、相手の心にスッと寄り添える相槌に変わるのです。今日からぜひ、「モヤッとするNG相槌」から卒業して、心通うコミュニケーションを目指してみてくださいね。


監修者:あゆ実社労士事務所

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人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。