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朝ドラで“見覚えのある組み合わせ”に視聴者歓喜「共演叶った」「嬉しくなった」長年のCMで“おなじみの2人”が話題に

  • 2025.7.14
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『あんぱん』第16週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第16週「面白がって生きえ」第76話が、7月14日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

のぶが鉄子から記者としてスカウトされる

東京出張最終日。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は「ガード下の女王」こと薪鉄子(戸田恵子)を見つける。鉄子は「今日を生きるがに精いっぱいの人らあに目を向けるべきやき。いの一番にやらないかんがは国民の飢餓問題」とのぶたちに話し、ガード下を活動拠点にしているのは「一番困っちゅう人らあの生の声を聴くためや」と答える。鉄子が向かった雑居部屋には、助けを求める女性たちが集まっていた。そこに、ガラの悪い男が乗り込んでくる。男らにカメラを向けて果敢に立ち向かうのぶ。間一髪のところで警官が駆けつけ騒ぎは収まった。

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『あんぱん』第16週(C)NHK

新聞記者としてカメラを構え、速記を使いこなすのぶに、鉄子は「ここはどん底やき。目の前に困っちゅう人がおったら助けたいがや。どん底からみんなではい上がって、いつかみんなで笑いたいがよ」と本心を吐露する。何がしたいのかまだ見つかっていない、自分の足で立ち、自分の頭で考えたいというのぶに、鉄子は「あてのところで、働かんかえ? 答えが見つかってないがやったらあてと一緒に探してみんかえ?」と誘い、去っていった。

カメラを盗まれてしまうのぶだったが、そのひったくりの少年を捕まえたのが、戦時中、嵩が所属していた小倉連隊の上等兵・八木(妻夫木聡)だった。人のものを盗むことは、盗られた人も盗った側も幸せになれないと教え込み、コッペパンを子供たちに配る八木は、ゴーリキーの『どん底』という、子供たちには難しい小説を読み聞かせていた。

子供たちが去っていった後、嵩が「八木上等兵」と呼びかけると、八木から笑みが消える。

妻夫木聡と今田美桜の“宝くじ兄妹”が共演

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『あんぱん』第16週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、劇中で八木が子供たちから「おじさん」と呼ばれていたことに注目。博多大吉は「容赦無しにおじさん呼ばわりするんだね。あれでおじさんなら、我々は本当のおじさんだよね」と話し、博多華丸と一緒に落胆。さらに、鉄子の登場について、大吉が「目つぶってたら、もうアンパンマンにしか聞こえない」と誰もが思っているであろうことを代弁していた。

SNSでは「凛としたアンパンマンの声でカッコイイ」「大吉さんの言うとおり薪鉄子先生が話している声はアンパンマンにしか聞こえない」「みんなを幸せにしたいというまさにアンパンマンマインドで戸田恵子さんは適役」といった視聴者の声のほか、妻夫木聡と今田美桜の共演が話題に。「ジャンボ宝くじ」テレビCMで、“ジャンボ兄ちゃん”こと長男のサトシと今どきギャルの次女ミオとして、長年共演してきているからだ。「やっと宝くじ兄妹の共演叶った」「宝くじのイメージが浮かぶ」「朝から嬉しくなった」「たくさんの人の脳内に「宝くじ」が浮かんだだろうな」といった声も散見される。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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