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「まさにアンパンマン」「名コンビだな」お馴染みのシーンを彷彿とさせる“男気溢れる行動”とは? 朝ドラ【1週間見どころ解説】

  • 2025.7.13

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、第15週「いざ!東京」が放送中。のぶ(今田美桜)が働く高知新報へ、嵩(北村匠海)が入社試験を受けにやってきたことで、2人の距離は縮まり…?各話の見どころと、次回のあらすじを視聴者の声と共に紹介していく。

※以下本文には放送内容が含まれます。

久しぶりの再会

高知新報の入社試験を受けた嵩は、久しぶりに再会したのぶに「いつか世界一面白いものを作りたい」と語る。その夜、のぶは急に思い立ち、会社の資料室へ向かう。そこで、嵩が懸賞漫画企画で入賞に選ばれた時の記事を見つけ出す。

のぶは、その記事を持って採用選考を行っていた東海林(津田健次郎)たちのもとへ駆け込むが、話を聞いてもらえない。そのとき、社会部の緑川(嘉島陸)が「明日の朝刊に空白が出そうだ」と慌ててやって来る。

過去の出来事がここで回収された展開に「まさかここであの時の嵩の漫画が出てくるなんて!」「ここに繋がるんですね。長い長い伏線が見事!」など、視聴者から注目が集まっている。

嵩の才能発揮

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『あんぱん』第15週(C)NHK

夜遅く、高知新報に連れてこられた嵩は、指示を受けて記事に合う挿絵を描くことになる。締め切りが迫る中、夢中でペンを走らせる嵩の姿を、のぶはそっと見守っていた。

挿絵を無事に描き上げた嵩は、高知新報の社会部に採用される。一方、のぶは『月刊くじら』創刊号の発刊に向け、慌ただしい日々を送っていた。順調に準備が進んでいたが、入稿当日に作家が行方をくらませるという思わぬトラブルが発生。動揺する編集部の中で、東海林の視線が鋭く光る。

嵩の漢気

50分で漫画を描きあげるように頼まれた嵩は、なんとかやり遂げる。『月刊くじら』創刊号は、2日で2000部を完売し、順調なスタートを切る。嵩は編集部に異動となり、のぶたちはさっそく次号の特集について編集会議を開く。その中で、岩清水(倉悠貴)から東京での取材を提案される。

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『あんぱん』第15週(C)NHK

後日、のぶと嵩は広告費の回収のため質屋を訪れるが、店員に漫画をけなされたのぶは思わずカッとなり、持っていたハンドバッグを店員にぶつけてしまう。頭に来た店員がのぶに手をあげようとしたのを、嵩は身を挺してかばう。

叩かれた片頬を真っ赤にして編集部に戻った嵩は、東海林から心配されるが「僕の顔はどうでもいいんです」と言う。嵩はのぶと2人きりになってから、「僕の漫画、かばってくれて嬉しかった」と本音を告げる。のぶは、照れながらも「嵩も勇ましかったで」と伝えたのだった。

この展開に視聴者からは「ボクの顔は別にいいんです。ってセリフまさにアンパンマンでしたね」と『アンパンマン』を彷彿としたという声や、「やっぱり僕はのぶちゃんが好きだ…」って顔に書いてあったよ、嵩」「名コンビだな」など、ふたりの関係の変化を見守る声が多く上がっている。

酔いどれ琴子の好アシスト

東京出張の前日、のぶは取材予定の代議士に関する資料を確認していた。岩清水が「まずはこの人に話を聞きたい」と挙げたのは、「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士で、のぶはその人物に強い関心を抱く。

その夜、嵩は健太郎(高橋文哉)と酒を飲みながらのぶについて語っていたが、近くにいた琴子(鳴海唯)から「女心がわかっていない」と叱られ、誌面に挿絵を描けるように計らったのがのぶだったという事実を知らされる。戸惑う嵩に対し、健太郎は「東京で思いを伝えるべきだ」と背中を押す。

視聴者からは「ナイスアシスト」「酔いどれ琴子さん登場で大暴露」「ナイス酔っ払い」「どんどん琴子さんのファンになっていく」など、琴子に注目が集まっている。

次回・ガード下の女王とは

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『あんぱん』第15週(C)NHK

東京に到着したのぶたちは、さっそく『ガード下の女王』の行方を追って聞き込みを始めるが、なかなか手がかりがつかめない。取材の合間、みんなで屋台のおでんを食べてひと息ついた後、嵩はのぶを呼び止め、「ありがとう」と感謝の言葉を伝える。

しかしその直後、突然腹を押さえてその場にしゃがみ込んでしまう。続けて東海林と岩清水も同じように腹を押さえ始め、のぶは動揺する。そんな彼女に、ある人物が声をかけてくる。


連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中