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【50代趣味】夫婦で始めた「絵を描く」の講座を体験した結果は?これからの人生に豊かにする趣味を見つけよう!

  • 2025.6.24

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、最近始めた大人のお絵描き講座受講と、夫婦で水彩画に挑戦した様子をレポート!


30年ほどフリーランスライターをやってきて、忙しくしていましたが、この春から仕事のペースが変わり、想定外に自分の時間が増えてきました。ゴルフ、ピラティス、旅行、料理といった趣味はあるけれど、これからの人生に彩りを添えてくれるような何かをはじめたいな~と思っていたとき、NHKテキスト「3か月でマスターする」シリーズの「絵を描く」の講座本を、夫が買ってきたのです。NHK Eテレで週1、全12回放送される大人のお描き講座。「一緒にやってみようよ」という誘いに乗って、挑戦してみることにしました。

まずは道具を揃えるところからスタートです。絵具、紙、パレットは画材屋さんで購入しましたが、筆と筆洗いは、100均で!いつまで続くかわからないので、ここはいつもの「カタチから入る派」ではなく、まずは安く買い揃えてみました。

週1リアルタイムで放送は見れないので、時間と心に余裕のある週末の午後に録画を見ながら、スタートしました!
第1回は「筆使いで激変!広がる空と海」が題材で、アクリル絵の具の特性を知ることでした。
平塗り、重ね塗り、グラデーションの3つにテクニックを用い、夕焼けのグラデーションをうまく表現していきます。

はじめての作品が、コレ(笑)!
空がおどろおどろしく、雲の影を表現したつもりが、トンビが飛んでいるみたいになってしまいました(涙)。
絵を描くって、ほんと無心になれます。ちょっとした筆使い、色使いで、絵は変化するし、あーでもない、こーでもないと筆を動かし、色を重ねていく作業に、没頭できます。隣にいる夫の作品に気を取られることなく、一心に集中できました。

第2回目の題材は「リンゴ」です。手を伸ばしたくなるリンゴに仕上げるには、立体感を感じさせることが大切。そのためには、光と影を意識して描くことだそうです。

下書きはささーっとでよく、いきなり筆を持って、陰の部分から、色をのせていきます。輪郭も曖昧でOK、きれいに描くというより、荒っぽい感じで筆を動かしていきます。講師の柴崎先生は、のびのびとした自由度の高いご指導で、「え?こんなんでいいの?」と不安になるほどでしたが、失敗を恐れず、筆を動かしていきました。

第2回目の作品がコレ!

まだまだうまく描けていませんが、それなりに達成感があります。何より絵を描くこと、その時間そのものが楽しかったのは確かです。それに、「ここに光が当たっている」、「こんなところに光が反射している」と、今後はモノの見方も変わってきそうな感じがしました。ちょっと料理を作るのと似ているかなーと。

この調子で続けたら、少しは絵を上手に描けるようになるかなー。いつかは素人参加型の「プレバト!」(あるんかい?)に出演する日を夢見て、まずはあと8回のレッスン、がんばります!

この記事を書いた人 小西まどかさん

1967年生まれ。 フリーランスライター、ときどきパーソナルスタイリスト。 好きなことは、ファッション、料理と器、インテリア、旅、動画配信サイト視聴。 週1ピラティスで、100歳まで歩ける身体を構築中。 100切りを制覇したゴルフは、目下90切りが目標。 「60代は楽しく、健康で。1年で360日は笑顔でいたい」が今の一番の課題。

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