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「俺の給料で暮らしてるんだから」と言われた専業主婦の私が、仕事を始めた結果

  • 2026.3.9
ハウコレ

家事も育児も、当たり前のようにこなしてきました。でも夫にとって、それは「仕事」ではなかったようです。「新しい家電を買いたいんだけど」。この発言に対して、夫から返された一言がきっかけで、私は外に出ることを決めました。

言われた一言

結婚して5年。子どもが生まれてからは専業主婦として、家事と育児に追われる毎日でした。朝5時に起きてお弁当を作り、子どもを園に送り、掃除と洗濯と買い物を済ませ、お迎えに行き、夕飯を作り、湯舟にお湯を入れて寝かしつける。休みなんてありません。

ある日、夫に家電の買い替えをLINEで相談したときのことです。「また金かかるのか。俺の給料で暮らしてるんだから、少しは考えろよ」。その言葉に、目の前が暗くなるような感覚に襲われました。

私の毎日は「何もしていない」のか

その夜、涙が止まりませんでした。私は何もしていないことになっているのか。朝から晩まで家のことをして、子どもの世話をして。それは「暮らさせてもらっている」ことなのか。 悔しさと悲しさが混ざって、眠れませんでした。

でも、泣いているだけでは何も変わらない。私は決めました。自分でも収入を得よう。「養ってもらっている」と言わせない自分になろう、と。

仕事を始めた日

子どもが園にいる時間を使って、週3日のパートを始めました。最初は体力的にきつかった。家事との両立も大変でした。でも、初めてのお給料をもらったとき、忘れていた感覚が蘇りました。

自分で稼いだお金がある。それだけで、少し背筋が伸びた気がしたのです。 夫には何も言いませんでした。でも、私が帰宅時間ギリギリで夕飯を作る姿を見て、何か気づいたようでした。

そして...

パートを始めて3ヶ月が経ったころ、夫が言いました。「最近、大変そうだな」。私は答えました。「うん。でも、自分のお金があるって嬉しいよ。『暮らさせてもらってる』わけじゃなくなったから」。夫は一瞬固まって、それから「あのときの、まだ気にしてたのか」と言いました。 「忘れられないよ。でも、おかげで変われた」。私はそう返しました。

夫は黙っていました。翌週から、夫は週末の朝ごはんを作るようになりました。少しずつ、家事にも手を出すようになった。あの一言がなければ、私はずっと「やってもらって当たり前」の存在だったのかもしれません。傷ついたけれど、自分の足で立つきっかけをくれた。今はそう思えるようになりました。

(30代女性・パート)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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