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「画面に釘付け」「素敵な演技」元・全国高校サッカー“応援マネージャー”の若手女優、存在感に相次ぐ反響の声

  • 2025.6.18

TBS系で毎週金曜よる10時から放送中の金曜ドラマ『イグナイト –法の無法者–』主演・間宮祥太朗。6月13日に放送された第9話では、轟(仲村トオル)が5年前に15歳の娘・佳奈(藤﨑ゆみあ)をバス事故で亡くした過去が描かれた。物語は轟や宇崎(間宮)の人生を大きく左右したその事故の経緯と現在へとつながる前日譚に焦点を当て、登場人物たちが抱える深い悲しみが視聴者の胸に強く響く展開となった。

轟の娘“佳奈”藤﨑ゆみあの好演光る! 「釘付けになりました!」

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金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第9話より(C)TBS

妻を亡くし、15歳の娘・佳奈と二人きりで暮らしていた轟。多忙な仕事に追われるなか、思春期を迎えた佳奈との間に少しずつ距離が生まれていることを感じていた。父親としてどう接するべきかを見つめ直した轟は、間近に控えた佳奈の誕生日を2人で過ごそうと心に決め、計画を練り始める。

佳奈を演じる藤﨑ゆみあは、2023年に放送された日テレ系『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』でドラマデビューした2008年生まれの17歳。同年の「第102回全国高校サッカー選手権大会」19代目応援マネージャーを務めたことも話題に。

そんな藤﨑は、父を心配し世話を焼きながらも、父の前では平気な顔をする娘を好演。自身のXでも出演を報告し、「感情移入させてくれる素敵な演技でした」「お見事でした。画面に釘付けになりました!」「視聴者を引きつけて離しません」と、その演技、その存在感に反響が多数寄せられていた。

互いを気遣い合う父娘―突然訪れた悲劇にSNS「辛い」「号泣」

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金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第9話より(C)TBS

仕事で忙しい父を気遣う佳奈に、轟は、父親としての振る舞いを改めて考えていた。プレゼントに頭を悩ませながら、16歳の誕生日を迎える佳奈の帰りを待つ父・轟。第9話では、そんな2人の微笑ましい親子の日常が描かれた。ゆえに佳奈が巻き込まれたバス事故と、その後の轟の心痛は計り知れないものがあった。

SNSでは「轟親子が愛らしくて、後の事故の悲しみと憎しみが増幅する」「わかってたのに映像になると悲しすぎる」「言葉にならないくらいツラ過ぎる回だった…号泣」と悲しみの声が続出。「仲村トオルの鬼気迫る迫真の演技が光った」「娘の敵を取りたい父親ぶりがリアル」と仲村の演技にも反響が多数寄せられた。

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金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第9話より(C)TBS

また、バスを運転していた夫を亡くしたにもかかわらず、轟に何度も頭を下げる宇崎の母・純子(藤田朋子)の姿も胸に迫るものがあった。「芝居が強烈に刺さった」「お母さんの顔が憔悴しきっていて、胸が痛い」「演技に爆泣き」との声があがり、ベテラン勢の演技が光っていた。

刑事・浅見(りょう)の証言もあり、その後、バス事故の真相に迫ろうと立ち上がった轟と、「力じゃ誰も守れない」と弁護士になった宇崎。彼らが5年前のバス事故の真相を暴こうとする最終章をお見逃しなく。


TBS系 金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。