“あさイチ”でも朝から混乱の声…　SNSでもトレンド入りした子役の“ゾッとする”目つき「凄い台本」「うそだろ」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第12週「逆転しない正義」第58話が、6月18日に放送された。

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我先にと、ゆで卵を殻ごと貪り食う康太、神野、嵩

駐屯地への補給路が絶たれ、乾パンを食べながら朝田パンを思い出す嵩（北村匠海）。その朝田パンも、材料がなくなり休業していた。一方で墓石を彫る釜次（吉田鋼太郎）の仕事は日に日に増えていった。のぶ（今田美桜）は勤労奉仕となった生徒たちと共に農家の手伝いをする日々。男たちは兵隊に行き銃後の女性たちが町を支えていた。

ある日、空腹に耐えかね正気をなくした康太（櫻井健人）が、民家に向かって駆け出し、老婆（天野眞由美）に小銃を向ける。「食い物をよこせ！」と老婆を脅す康太を嵩と神野（奥野瑛太）が止める中、老婆は最後の食料の卵をゆで、3人に与えた。ゆで卵を皮ごと貪り食う康太と神野。後からゆで卵にかぶりついた嵩にも涙が溢れる。その姿を見て、老婆は「空腹は人を変えてしまう」と中国語でつぶやいた。

SNSでは「飢餓状態のこわさが苦しいほど伝わってくる役者さんたちの演技」「子どもにも見せたい朝ドラだ」「セリフなしの飢餓の描写がすごい」といった視聴者からの声が寄せられている。

岩男がリンに撃たれる、まさかの展開

岩男（濱尾ノリタカ）は、仲良くしていた地元の少年・リン（渋谷そらじ）に、スパイだと疑われていることを打ち明け、別れを告げる。岩男に抱きしめられるリンだったが、徐々に表情が消えていく。山に響く銃声を聞き、嵩と駆けつけた康太が駆けつけるとそこには、腹部を撃たれた岩男が倒れていた。「あの子は関係ありません」と岩男はリンをかばうが、八木（妻夫木聡）が茂みを進んでいくと、そこにはリンが銃を構えていた。

衝撃的な展開に、“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では博多大吉が「なんなんですか、最後は」、鈴木奈穂子アナウンサーも「どういうことですか…？」と混乱した様子。短縮放送ということで、あらかじめ用意されたテロップにも「まさか！あの子が犯人…？」と記載されている。

SNSでは「リンくん」がトレンド入り。「うそだろ、リンくん」「衝撃展開すぎて頭がついてかない」「リンは本当にスパイだったということ？」「スパイの子供といい凄い台本」「リンの目を見てゾッとした」といった心配の声が相次いでいる。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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