意外に間違える人が多いかも…？「6^2+4^3」→正しく計算できる？

足し算・引き算・掛け算・割り算などの計算問題に登場する、「累乗」の計算を覚えていますか？

累乗は一見すると、四則演算とは異なる計算のようにも見えますが、累乗は掛け算の一種なのです。

どのような計算方法だったか思い出していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
6^2+4^3

今回は累乗の計算が二回登場していますが、どのように計算するのでしょうか。

この問題の答えは「100」です。

累乗の計算がどのようなものか復習しましょう。

＜累乗＞
掛け算の一種で、同じ数を何度か掛ける計算のこと。
例：2^3=2×2×2

※2^3=2×3としてしまわないように気をつける。

では、今回の問題に登場する累乗を計算してみましょう。

6^2
=6×6
=36

4^3
=4×4×4
=16×4
=64

この二つの計算により、

6^2+4^3
=36+64
=100

と解くことができました。

累乗の計算は、同じ数を何度も掛け算する計算をしていては面倒です。そのため、◯^2や◯^3（◯は2～9）は覚えておくと良いかもしれません。計算スピードが速くなりますよ。

今回登場した累乗の計算も頻出パターンですので、ぜひ覚えておきましょう！

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。

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