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「まさに国宝」「貫禄が違う」過去の“大河ドラマ名女優”の登場にSNSザワザワ『べらぼう』

  • 2025.6.19

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第23回「我こそは江戸一利者なり」が6月15日に放送されました。
“江戸一の利者”と呼ばれるようになった蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、耕書堂の日本橋進出を決意。駿河屋市右衛門(高橋克実)に日本橋に店を出したいと申し出るも「誰のおかげでここまでなれたと思ってんだ」と激怒されてしまいます。

日本橋進出は「一等でけえ恩返し」

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月15日放送(C)NHK

手がけた本が次々とヒットし、“江戸一の利者”と呼ばれるようになった蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。
そんな中、蔦重は須原屋(里見浩太朗)から日本橋に店を出すよう勧められ、日本橋進出を決意。忘八らに「俺に日本橋に店を出させてくだせえ!」と申し出る蔦重ですが、駿河屋市右衛門(高橋克実)から「誰のおかげでここまでなれたと思ってんだ」激怒され、階段から突き落とされます。
何とか立ち上がり「江戸の外れの吉原もんが日本橋のまん真ん中に店張るんですぜ。そこで商い切り回しゃ誰にも蔑まれたりなんかしねえ」「そりゃこの町に育ててもらった拾い子の一等でけえ恩返しになりゃしませんか?」と強気に述べながら、階段を一歩一歩上がる蔦重。歌麿(染谷将太)や朋誠堂喜三二(尾美としのり)、恋川春町(岡山天音)など、日本一の抱えがいる自分に足りないのは日本橋だけだと語り、改めて駿河屋に頭を下げました。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月15日放送(C)NHK

丸屋の女将・てい(橋本愛)が登場

そのころ、日本橋の鶴屋の向かいにある本屋、丸屋が売り出されることに。しかし丸屋の女将・てい(橋本愛)は何やら吉原に恨みを抱えている様子。鶴屋喜右衛門(風間俊介)に買い手の希望を尋ねられたていは「吉原の耕書堂だけには1万両積まれようとも避けていただきたく」ときっぱり述べました。
今回初登場したていは、のちに蔦重の妻となる人物。しかし初っ端から蔦重を敵視している様子が描かれ、SNSでは「さっそく鶴屋側なのね」「ここからどう夫婦までに発展するんですか!?」とざわざわ…。
また以前放送された大河ドラマ『西郷どん(2018年)』『青天を衝け(2021年)』でも主人公の妻役を演じた橋本愛さんについて、視聴者から「大河主人公の妻役も3度目ともなると貫禄が違う」「蔦重、西郷隆盛、渋沢栄一の妻になる近代の偉人橋本愛」との声も上がります。

さらに現在公開されている映画『国宝』において、『青天を衝け』で主人公の渋沢栄一を演じた吉沢亮さんと本作の蔦重役・横浜流星さんが共演していることから、「まさに国宝の妻」「国宝二人の正妻になるわけか」「国宝2人と結婚するって前世でどんな徳を…」と話題になりました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。