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「こういう旦那多そう」「私なら手出てる」“外面だけ”の夫にSNSの怒り心頭『対岸の家事』

  • 2025.5.3

多部未華子さんが主演を務める、TBS火曜ドラマ『対岸の家事』(毎週火曜よる10時)第5話「子供の将来は親の責任…?」が4月29日に放送されました。
村上詩穂(多部未華子)は、長野家と中谷家と一緒にグランピングへ行くことに。長野礼子(江口のりこ)は、普段は家事をしない夫・量平(川西賢志郎)がバーベキューでテキパキ動く姿にモヤモヤした気持ちを抱えます。

リアルすぎる現代の夫婦喧嘩

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第5話より (C)TBS

村上詩穂(多部未華子)は、隣に住むママ友の長野礼子(江口のりこ)に誘われ、長野家と村上家、さらにパパ友の中谷(ディーン・フジオカ)一家も加えた3家族でグランピングへ行くことに。
バーベキューを楽しむ中、礼子は家ではほとんど家事をしない夫・量平(川西賢志郎)がテキパキと動く外面の良さにモヤモヤした気持ちを抱えます。

後日、食べた食器を下げることもなくソファーでだらだらしている量平に、礼子は次に子どもが病気になったら量平が仕事を休むよう頼みます。しかし量平は「いやそれは無理やって。仕事なんやから」と返し、礼子は「私もだよ。私だって仕事してる」「家事だって全然してくれないし、自分が食べたものくらい自分で片付けてよ!」とぶち切れ…。「分かったから落ち着けよ」とめんどくさそうに答える量平に、礼子は「全然分かってない。何でいつも他人事なの?ねえ聞いてんの!」と問い詰めますが、量平は「俺だって疲れてんねん!」と声を荒げました。
共働き夫婦のリアルな喧嘩シーンに、SNSでは「当事者感のない旦那がムカつく」「私なら手出てる」「外面だけ良い旦那ほど腹立つもんは無い」といった怒りの声が続出。「江口のりこが私過ぎて辛い」「やり取りリアルすぎて大泣き」「こういう旦那多そう」とリアリティー溢れる描写に共感する声も上がりました。

“体験格差”ってー?

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第5話より (C)TBS

子どもの習い事に張り切る中谷から子どもの“体験格差”について指摘された詩穂。高校時代に母を亡くした詩穂は、何もしない父親の代わりに家事を一身に背負い、部活を辞めざるを得なくなった自身の過去と重ね合わせ、自分が専業主婦をしているせいで、苺(永井花奈)から何らかの体験の機会を奪っているのではないかと悩みます。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第5話より (C)TBS

そんな中、中谷と公園で出会った詩穂。高校時代は帰宅部で「部活にも入らず友達とも遊ばず、ただひたすら勉強してた」打ち明けた中谷に、詩穂は高校時代に部活を辞めたことが結果、美容師の仕事に就くことに繋がったと話し、「体験できなかったっていうもの一つの体験」「それだっていつかは武器になるかもしれないですよ」だと声をかけます。
未だ苦い思いを抱えながらも、辛かった過去を糧に強く生きる詩穂の言葉に、SNSでは「素敵な考え方」「とてもよく分かる」と絶賛の声が続出。「一つ一つの言葉が深くて刺さる」「活動的で立派な経験だけが価値じゃない」との感想が寄せられました。


TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』 毎週火曜よる10時

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。