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前回放送から“別人級のキャラ変”「思った以上にやばい」「血も涙もない」高校生への容赦ない“リストラ計画”に非難の声

  • 2025.5.2

広瀬アリスが主演する日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』(毎週土曜よる9時)の第3話が4月26日に放送された。学校改革委員長になった森口(伊藤淳史)が次期・理事長の予定であることが判明し、そんな森口から、生徒の退学…通称“リストラ”を通達された静(広瀬アリス)ら教師たち。リストラ候補となっていた静のクラスの生徒・宮沢圭太(吉田晴登)をめぐる予想だにしない展開に、SNSがざわついていた。

“森口”伊藤淳史がキャラ変 厳しい経営者の顔にSNSで様々な声

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第3話より(C)日本テレビ

学園を立て直そうとする元経営コンサルタントの森口。彼の目が光るなか、静のクラスの宮沢が経済苦を理由に“ママ活”をしていたことが発覚した。静は、退学を阻止するため、森口にバレる前に問題を解決しようとするが…。ママ活をしていた女性から学校に連絡が入ってしまった。宮沢は、退学を余儀なくされてしまい、見過ごしていた静も窮地に。

先週の放送まで、優しい一教師だった森口だが、“問題のある”生徒の退学推奨を押し進める彼は、高圧的でまるで別人のようだった。SNSでは、突如キャラ変した森口に対し、「ムカつく」「ネチネチうざいな」「思った以上にやばいやつ」と非難の声が続出していた。

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第3話より(C)日本テレビ

静は、宮沢の退学を取り消すために奔走。自分を見失っていた宮沢だったが、“大学へ行きたい”という夢を叶えるために、高校にいたいという本音を引き出し、森口たちに高校に残れるよう懇願する。感動的な場面に、受け入れられるかと思いきや、その願いは、響かず…。「悪いことをしたら罰せられる。我々教師はそれを教えないと…じゃないと子どもは成長しません」と静たちの思いは森口には聞き入れられなかった。

恩情なしの非情な結果に、「ガチで嫌い」「血も涙もないのか」「言いなり!?」という声が上がる一方、「まあ理解できる」「正論だからなぁ…」という声も飛び出すなど、森口の決断は、視聴者の心を揺さぶっていた。

静の涙にSNSで悲痛な声 新たな描写が謎だった「シー」にリンク

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土曜ドラマ『なんで私が神説教』第3話より(C)日本テレビ

失意の静は、2年10組の教壇に立ち、宮沢の退学を生徒たちに伝えた。「ごめんなさい…ごめんなさい…」と謝ることしかできない静の姿が、辛かった。SNSでも「流した涙と真っ直ぐなごめんなさいが響いた」「もらい泣き」「涙に心が揺れた」と視聴者の悲痛な声があふれていた。

ラストには、学校の壁に「麗美静は人殺し」と書かれた紙が大量に張り出されている光景も映し出され、不穏さMAXのまま第3話が終了となった。放送後、SNSでは「しんどい回だった」「バッドエンドもあるのか…」「勝ち確パターンからの敗北。あまりない展開で意表をつかれた」との声が上がっていた。

また、第3話では「SEE」というアカウントのSNSも映し出され、初回ラストで生徒から「シーなの?」と呼び止められた静との関連も気になるところだ。「アカウントの“SEE”なのか」「しーちゃんから来てるのかな」と視聴者からの反響が続出。衝撃的な張り紙や、SEEの謎が匂わす静の過去も気にならずにはいられない。


日本テレビ系 土曜ドラマ『なんで私が神説教』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。