【打率.343/122打点/204安打】“外国人選手初”の名球会入りを果たし、名球会入り選手では唯一の変わった記録を持つスラッガー

【問題】2007年シーズンにこの成績を残した選手は誰？

プロ野球選手にとって、2000本安打の達成は大き目標の一つ。コツコツと安打を重ね、安定した活躍を続けることで到達できる大記録です。

そんな2000本安打を達成した助っ人外国人選手がいるのをご存知でしょうか？ホームラン後の独特のパフォーマンスで、お茶の間にも愛されたスラッガーです。

今回は、外国人選手初となる2000本安打などを達成した伝説の助っ人外国人選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください！

ヒント…

・2000年にNPB入りしました。

・外国人選手として史上初の通算2000本安打を達成。

・2007年シーズンに、外国人選手、右打者として史上初のシーズン200本安打を達成。

・ヒーローインタビューで行う芸人のモノマネが特徴的。

正解は…

アレックス・ラミレス選手でした！

こちらは2007年シーズンの成績です。

MLBを経て、2000年に東京ヤクルトスワローズに入団すると、移籍初年度から打率.280、29本塁打、88打点を記録し、チームのリーグ制覇と日本一に大きく貢献します。2003年シーズンは四番打者を務め、打率.333、40本塁打、124打点をマーク。打点王、本塁打王、最多安打、ベストナインなどのタイトルを獲得します。2007年シーズンは204安打を記録し、外国人選手、右打者として史上初となるシーズン200本安打を達成しました。

2008年シーズンから読売ジャイアンツに活躍の場を移すと、45本塁打、125打点をマークし、2年連続で打点王を獲得。セ・リーグの最優秀選手賞を受賞するなど、リーグ連覇の立役者となりました。2009年シーズンには、首位打者と自身3度目となる最多安打を獲得して、チームの3連覇と日本一達成に大きく貢献。2年連続でセ・リーグ最優秀選手に選ばれました。

2011年に横浜DeNAベイスターズに移籍。すると、2013年シーズンに外国人選手初となるNPB通算2000本安打を達成し、その年に引退を表明しました。外国人選手として初となる名球界入りを果たし、引退後も指導者として活躍しています。

外国人選手として、史上初めて名球会入りした選手であり、名球会入りをした打者の中で、唯一犠打を記録していないという珍しい記録も保持しています。

生え抜きの日本人選手ではなく、助っ人外国人選手が2000本安打を達成するのは異例なこと。NPBの歴史に名を残す、伝説の助っ人外国人です。

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※情報は5月1日時点のものです。