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【打率.322/69打点/27本塁打】20代「149安打」→30歳以降「1901安打」!?"史上最年長"での2000安打を達成した大器晩成のスラッガー

  • 2024.4.23

【問題】2005年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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安打を量産するアベレージヒッターの中でも、長年に渡り安定した成績を収めた選手だけが到達できる2000本安打。偉業と呼ぶにふさわしい、球史に残る好打者の証とも言える記録です。

2000本安打を達成した選手の中で、最年長である42歳の時にその偉業を成し遂げた人物を知っていますか?20代での安打数はわずか149。30歳で初の規定打席達成を果たした、遅咲きの名スラッガーです。

今回は、最年長の42歳で2000安打を達成した名スラッガーをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1996年にプロ球団入り。

・2002年のシーズンで、初めて規定打席数を達成しました。

・2005年シーズンに首位打者を獲得。

・愛称は「ベンちゃん」

正解は…

和田一浩 選手でした!

こちらは、2005年シーズンの成績です。

岐阜県立岐阜商業高等学校から東北福祉大、神戸製鋼の社会人野球チームでプレーした後、1996年にドラフト4位で指名され、西武ライオンズに入団しました。元々捕手としてチームに入団しましたが、2002年シーズンより外野手としてのみ活動し、その年に初めて規定打席数を達成しました。

社会人からの入団ということもあり、20代半ばからのプロ野球挑戦でしたが、入団〜29歳までで149安打でしたが、30歳を迎えた2002年から43歳の引退までで、1901安打を放つなど、これぞ大器晩成型というよな驚異的な数字を残しました。

2003年シーズンは打率.346、162安打、30本塁打をマーク。2004年のシーズンでは、打率.320で126安打と30本塁打をマークし、2005年には、打率.322、153安打、27本塁打を記録して、首位打者と最多安打の栄誉を獲得しました。

2008年に中日ドラゴンズに移籍。2010年シーズンはチーム三冠の好成績を残し、リーグ優勝に貢献しました。30歳で規定打席に到達してから、安打を量産し続け、35歳の2007年シーズンからは4年連続で150安打以上を記録。2015年のシーズンに、42歳という最高齢で2000本の安打を達成しました。

2015年に現役を引退。通算成績は、打率.303、319本塁打、1081打点。30歳を超えてから出色の成績を残した、球史に残る名スラッガーです。


※情報は3月27日時点のものです。

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