1. トップ
  2. 【打率.322/21本塁打/54打点】全盛期には秋山幸二と共に「もっともメジャーに近い男」と言われたオールラウンダー

【打率.322/21本塁打/54打点】全盛期には秋山幸二と共に「もっともメジャーに近い男」と言われたオールラウンダー

  • 2024.4.27

【問題】1992年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

undefined
TRILL作成

イチロー選手の振り子打法や、落合博満選手の神主打法など、特徴的なバッティングフォームで球史に残る成績を収めた選手は数多くいます。

たとえば、今回ご紹介する選手もその一人。膝を高く上げる豪快な一本足打法でヒットを量産するとともに、類まれな俊足も持ち合わせ、守備の名手としても活躍しました。

というわけで今回は、一本足打法でヒットを量産した中距離ヒッターをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1984年にプロ球団入りしました。

・1991年、1992年シーズンにリーグ最多安打を記録。

・1992年シーズンに首位打者と盗塁王に輝きます。

・1994年シーズンにも盗塁王を獲得。

正解は…

佐々木誠 選手でした!

こちらは、1992年シーズンの成績です。

岡山県立水島工業高等学校から、1984年にドラフト4位で指名され、南海ホークスに入団しました。1985年シーズンは54試合に出場し、打率.291を記録。1987年シーズンにはリーグ9位となる打率.288を記録したほか、11本塁打、15盗塁の活躍を見せます。

1990年シーズンはリーグで最も多い33二塁打を放ち、1991年シーズンには打率.304、ホームラン21本、打点71、安打158、32二塁打、36盗塁をマーク。最多安打と最多二塁打に輝いたほか、ベストナインとゴールデングラブ賞も受賞しました。

1992年シーズンは、打率.322と21本塁打、そして54打点を記録し、打率3割をキープしつつ40個の盗塁を奪うという走攻揃った圧巻の成績を残し、首位打者、最多安打、盗塁王の3タイトルを獲得。1994年に西武ライオンズへ移籍した後、打率.285、20ホームラン、84打点、37盗塁を記録し、2度目の盗塁王に輝きます。

1997年シーズンは打率.304、13本塁打を記録。1999年に阪神タイガースへ移籍してからは、主に代打での活躍でした。豪快な一本足打法からヒットを連発走攻守全てを兼ね備えた選手として、全盛期には秋山幸二選手と共に「メジャーに一番近い男」と称されていました。


※情報は3月19日時点のものです。

の記事をもっとみる