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【12球団対抗"盗塁数レース"】日本ハムが一気に2位へ躍進…!一方で約1週間で“1つも盗塁ができていない”球団が…

  • 2024.5.2
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TRILL作成

2024年のNPBシーズンが開幕し、約1か月が経過。

開幕ダッシュに成功したチームと、そうでないチームの明暗が分かれ、ペナントレースの順位にも表れてきました。

そんな中プロ野球12球団対抗「盗塁数レース」も熱い戦いを展開しています。

特に今年は、NPB全体でホームランが減少しており、簡単に得点できません。1点を奪うために、積極的な盗塁や走塁で次の塁を狙う必要があります。

ちなみに…昨年は、セ・リーグで最も盗塁数が多かったのは阪神タイガースの79個、パ・リーグでは東北楽天ゴールデンイーグルスが102個でトップでした。

盗塁数で日本横断12球団レース!

今シーズン、各球団が盗塁成功ごとに「北海道から鹿児島までの新幹線」の各駅を進むレースを行います。日本の新幹線を北から南まで繋ぐと、駅は合計で71駅あり、「新函館北斗駅」を出発し、北海道新幹線ー山形新幹線ー東北新幹線ー東海道新幹線ー山陽新幹線ー九州新幹線を通り「鹿児島中央駅」を目指します。

今回は3月29日から5月1日までの盗塁数を集計し、各球団の新幹線を発車させます。

前週時点(4/22)では、福岡ソフトバンクホークスが16個でトップ、続いて東北楽天ゴールデンイーグルスが12個、横浜DeNAベイスターズが11個で後を追いかける展開。開幕からレースを引っ張るソフトバンクですが、果たして、1週間で順位の変動は!?さっそく見ていきましょう。

前回(4/22)時点
ソフトバンク(16)/楽天(12)/日本ハム(9)/ロッテ(9)/西武(9)/オリックス(4)
DeNA(11)/ヤクルト(10)/広島(9)/巨人(9)/阪神(7)/中日(3)

セ・パ12球団 現在の位置は? (5/1終了時点)

※数字は盗塁数

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パ・リーグでは、オリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズが10、埼玉西武ライオンズが15、東北楽天ゴールデンイーグルスと北海道日本ハムファイターズが18、トップは変わらず福岡ソフトバンクホークスで23という結果に。

前回(4/22)9個だった日本ハムが、約1週間で18個まで積み上げ2位タイまで躍進。中日ドラゴンズは、なんと1個も進んでいないという状況でした。

福岡ソフトバンクホークスは、周東佑京選手がチームを離れていた期間があったにもかかわらず、順調に盗塁数を伸ばしています。特に、川村友斗選手はスタメン起用が増えており、これまでに3盗塁を決めています。

また、北海道日本ハムファイターズは、前週時点(4/22)で9盗塁でしたが、倍の18盗塁と急激に増加。俊足の五十幡亮汰選手はもちろん、細川凌平選手松本剛選手上川畑大悟選手など、複数の選手が盗塁数増加に貢献しています。

セ・リーグでは、中日ドラゴンズが3、阪神タイガースが8、広島東洋カープが12、東京ヤクルトスワローズが13、読売ジャイアンツが14、横浜DeNAベイスターズが17という結果に。

セ・リーグの注目は、読売ジャイアンツ。前週時点(4/22)の9盗塁から14盗塁に伸ばしました。門脇誠選手オコエ瑠偉選手重信慎之介選手といった、スピード感のある選手たちが盗塁を決めた結果です。今後、彼らがどこまで盗塁を重ねるのか楽しみですね。

福岡ソフトバンクホークスのトップは変わりませんが、東北楽天ゴールデンイーグルス北海道日本ハムファイターズが追い上げを見せています。

北から南へ盗塁をつなぐ、予測不能な盗塁数レース!次回の展開もぜひお楽しみに!


※本記事は、5/1時点での情報です

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