「強心臓はすげーわ」「薬局から胃薬が売り切れる」鬼門・バンテリンでヒヤヒヤ…それでも勝ち越しの2連戦！

4月25日のヤクルト戦では超乱打戦の末、サヨナラホームランで痛い負けを喫してしまった広島東洋カープ（以下、広島）。1日休みを挟み、切り替えて27日からはバンテリンドームで中日ドラゴンズ（以下、中日）との2連戦です。この2日間での印象的なシーンや出来事を振り返っていきます。

森下投手が投げれば宇草選手が打つ

右投手の中日・梅津晃大投手に対し、先発に左打者を6人並べた広島打線。その中に宇草孔基選手も6番レフトで名を連ねました。昨シーズン1軍での出場がなかった宇草選手ですが、その悔しさを晴らすように巨人戦からの1週間で2本の本塁打を放つなどアピールしています。特に森下暢仁投手の登板日と相性が良く、初戦に森下投手が先発を務めたこの日も、梅津投手が投じた高めのストレートを強く叩き、2点本塁打を放ちます。これでプロ通算8本塁打のうち4本が、森下投手が登板日で、同期でドラ1、ドラ2コンビでの活躍にカープファンから歓喜の声が相次いでいます。

やっぱり2019ドラフト1位2位の同級生・同期コンビ森下暢仁と宇草孔基最高すぎるだろ！

森下くんのピッチングに宇草のホームラン同期コンビの活躍は素晴らしかったですね

もりうぐ尊い～

森下×宇草ってもはや純愛だろ

復調の兆しを見せる小園選手

そしてもう1人、復調の兆しを見せるある選手にも注目したいところです。それは小園海斗選手です。4月15日時点では打率が.226と苦戦していましたが、19日から5日連続で安打が出ており、27日も1点差に詰め寄られた9回表に貴重な追加点となる適時二塁打を放ち、連続安打を6日に伸ばしました。森下投手の好投と打線が噛み合い、4-6で逃げ切りました。

小園が復調してきたかな

小園が復調気味で嬉しい

小園ナイスタイムリー！復調してきた？

なかなか白星のつかない九里投手

28日の先発は九里亜蓮投手と中日は今季初登板の高橋宏斗投手です。九里投手は7回を無失点で好投しますが、対する高橋投手も150キロ台の速球を中心にチェンジアップなどでタイミングを外され、なかなか得点が奪えません。互いに無失点のままスコアレスドローで試合を終えました。開幕戦から5試合に登板し、いまだに勝ち星のつかない九里投手。なんとか勝ち星をつけてほしいというカープファンの切なる願いがSNS上で見受けられます。

九里に勝ち星一生つかないなぁ……

九里君に勝ち星つかないのがツラい。

九里君ついに3・4月で勝ち星つかず･･･(/_;)

「鬼門」バンテリンドームで1勝1分

打線の援護がなく、引き分けで終わってしまいましたが、その中でも8回以降の投手陣の踏ん張りが光った試合で、特に延長に入った後は中日打線に押され何度もピンチをつくりながらも、サヨナラを許しませんでした。

広島中の薬局から胃薬が売り切れるよ 9回から栗林、矢崎、森浦の継投だけど、毎回ピンチの連続で、さながらサスペンス劇場

矢崎の強心臓はすげーわ ピンチ楽しんでるように見えるもん

矢崎・森浦と二人連続で劇場は胃に悪いよ

延長戦に入って矢崎劇場→森浦劇場で2回連続の満塁劇場を見せられる広島東洋ファンの身になってくれ

鬼門のバンテリンドームで1勝1分と勝ち越しを決めた広島。今シーズンは苦手な球場を減らして、ビジターでの勝ち星を増やしていきたいですね。

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※本記事は、4/29の情報です