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18歳で500万円を借金してでも欲しかったもの。500万円を借りてまで「行きたい大学ではない」と答えた女子高生の真意

  • 2026.10.22
金をして大学へ行く理由とは? 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
金をして大学へ行く理由とは? 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)

大学に行きたかった。けれど、親からは「進学するためのお金はない」と言われていた。進学するためには、奨学金制度を活用するしかなかった。本作は漫画コンテスト「わたしの一番高い買い物」をテーマに制作された、中村環(@nakamura_tamaki)さんの「18歳で500万借金してでも欲しかったもの」だ。今回は漫画を紹介するとともに、自身が体験した奨学金制度や制作の経緯など話を聞いた。

「伝わった」と思ったことを受け取ってほしい

【漫画】本編を読む「借金をして大学へ行く理由とは?」 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
【漫画】本編を読む「借金をして大学へ行く理由とは?」 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
18歳の女の子が500万払ってでも欲しかったもの02 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
18歳の女の子が500万払ってでも欲しかったもの02 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
18歳の女の子が500万払ってでも欲しかったもの03 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)
18歳の女の子が500万払ってでも欲しかったもの03 画像提供:中村環(@nakamura_tamaki)

新聞奨学金制度を活用し、さらには朝夕の新聞配達で収入を得ながら大学に通いたいと話す1人の女子高生。500万円という高額の奨学金に加え「そんなに行きたい大学じゃない」という回答に担任は驚くが、そこには"親に疎まれて生きるのを回避できる"という漠然とした将来への不安が隠されていた――。

本作「18歳で500万借金してでも欲しかったもの」は、作者である中村環さんが実際に経験した過去をもとに描かれており、新聞奨学生として約500万を借りたということ、新聞者の奨学金担当の社員さんに驚かれたということについては事実なのだという。

「ただ、『バッドエンドを回避するために新聞奨学生をする』という考えは、奨学金を借りた当時はあまり考えておらず、卒業後に『自分が大学に進学した理由が何だったのか?』『理由をつけるとしたら何か?』と妄想したところがあるので、そのあたりは実話ではありません」と教えてくれた中村さん。高校生のころの怠惰な自分、それとこれから付き合っていかなくてはという思いや不安、「(自分なりに)何か行動をとるけど、それが他人から見たら変なことがあるよね、みたいなこと」と冷静に自身の見解を述べる。

最後に中村さんは「『この漫画家が伝えたいことはなんだろう』などは考えずに、自分が『伝わった』と思ったことを受け取っていただければいいと思っています」と読者に向けてコメントを残してくれた。

"こんな人生もある"その1つの姿として、本作を一度読んでみてはいかがだろうか。

取材協力:中村環(@nakamura_tamaki)

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