1. トップ
  2. エピソード
  3. 「私も食事代を払ったことがあります」大学の先輩にお金を返してもらえない私→別の後輩から聞いた話に唖然

「私も食事代を払ったことがあります」大学の先輩にお金を返してもらえない私→別の後輩から聞いた話に唖然

  • 2026.11.4
「私も食事代を払ったことがあります」大学の先輩にお金を返してもらえない私→別の後輩から聞いた話に唖然

財布を持ってこなかった先輩

大学時代の先輩から久しぶりに連絡があり、食事に行くことになりました。

電話で近況を話したとき、先輩は「最近、貯金がなくてさ」と笑っていました。

少し気にはなりましたが、食事に行くこと自体は楽しみにしていました。

ところが当日、家で出かける支度をしていると、待ち合わせの1時間前に先輩から電話がかかってきたのです。

「もうお店に着いちゃった。今どこ?」

「えっ、まだ家ですよ。待ち合わせ、1時間後ですよね?」

「そうなんだけど、もう来られない?」

急いで支度を済ませて店へ向かうと、先輩は入口近くの席でメニューを広げていました。

私が席に着くなり、先輩は少し困ったような顔で言いました。

「ごめん、今日財布を持ってきてなくて」

「えっ、財布ごとですか?」

「うん。悪いんだけど、今日は立て替えてもらってもいい?」

まさか財布を持たずに食事に来るとは思っていませんでした。戸惑っている私をよそに、先輩はメニューを見ながら料理を選び始めました。

「これもおいしそう。頼もうかな」

先輩は次々と料理を注文していきます。支払うのは私なのに、と思いましたが、その場ではなかなか言い出せませんでした。

会計になると、先輩はレジの前で私に向かって手を合わせました。

「今日は本当にごめん。お金は月末に返す」

結局、食事代は私が全額支払いました。返してくれるならと思っていたのですが、約束の月末を過ぎても、先輩からは何の連絡もありませんでした。

再び食事に誘われた私の返事

しばらくして、大学時代の別の後輩と話す機会がありました。

何気なく先輩の話をすると、後輩も同じような経験をしていたことが分かったのです。

「私も食事代を払ったことがあります。月末に返すって言われたんですけど、まだ返してもらってなくて…」

まったく同じことを言われていたと知り、驚きました。

その数日後の夜、部屋で片づけをしていると、先輩から電話がかかってきました。

「久しぶり!ねえ、またご飯行かない?」

以前の食事代にはまったく触れず、いつもどおりの明るい声です。

私は少し迷いましたが、今度こそきちんと伝えることにしました。

「先輩、前の食事代、まだ返してもらってないんですけど」

「ああ、あれね。ごめん、また今度返すよ」

「月末に返すって言ってましたよね」

「うん、だから返すって。とりあえずご飯行こうよ」

私はそこで、もう一つ気になっていたことも伝えました。

「ほかの後輩からも、同じように食事代を立て替えたって聞きました」

「えっ…」

「すみませんけど、食事代を返してもらうまでは、もう一緒に食事には行けません」

先輩はしばらく黙っていました。私が返事を待っていると、そのまま電話は切れてしまいました。

謝罪の連絡などはありませんでした。

それきり、先輩とは連絡をとっていません。

その週末、私はあの後輩と食事に行きました。

会計のとき、後輩が「割り勘じゃなくて、自分の分を払いますね」と言ったので、私は「うん、そうしよう」と答えました。

それぞれ自分の分を支払い、店を出ました。

ごく普通のことですが、お金のことで気まずくならずに食事を終えられるのは、やっぱり気持ちがいいものです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ