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未利用資源から生まれたクラフトジン「MAWSIM」、柑橘の瑞々しさとスパイスのキレが調和する特別なジンを発売

  • 2026.10.15

岐阜県で再生資源卸売業等を営むサンウエスパは、2020年から開発を行うクラフトジンの新作を発表。郡上市でクラフトジン「アルケミエ」を手がける辰巳蒸留所とのスペシャルコラボレーション第3弾となるクラフトジン「GIN|Spices & Herbs x Alchemiae 2026」を、10月7日(水)よりMAWSIMオンラインショップにて限定300本で発売した。

環境ソリューション企業が手がけるスピリッツブランド「MAWSIM」

サンウエスパは、1969年に岐阜県下における古紙等再生資源の回収および卸売業として創業。現在では従来の事業に加え、カンボジアにおける未利用バイオマスからのエタノール製造事業、そこから派生したクラフトジン製造販売事業などを手がける環境課題ソリューション企業だ。「MAWSIM GIN」は2020年より開発をスタートし、2022年6月に製品化、同年9月よりECサイトにて販売を開始した。

毎年少しずつ姿を変えるコラボレーション

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左から2024年・2025年・2026年[/caption]

「GIN|Spices & Herbs x Alchemiae」は2024年、蒸溜家・辰巳祥平氏をプノンペンにあるMAWSIM蒸留所に迎え、フラッグシップである「MAWSIM GIN|SPICES & HERBS」を辰巳氏の感性によって再解釈したことからスタートした。

同じレシピをただ再現するのではなく、基本コンセプトを受け継ぎながら毎年少しずつ姿を変えていくのが、本コラボレーションの真髄だ。

2024年は、プノンペンの地で生まれたスペシャルレシピ。2025年は、辰巳蒸留所のジュニパーのみで造られた「犬啼」をベーススピリッツにブレンドした。そして2026年は、辰巳蒸留所の「Orange Gin」を使用し、さらにカンボジア産ココナッツを増量して、新たなバッチとして蒸溜。瑞々しい柑橘香とまろやかな甘み、鮮烈なスパイスのキレが調和する1本に仕上がった。

「GIN|Spices & Herbs x Alchemiae 2026」は、内容量500ml、アルコール度数43% vol.で、販売価格は8,800円(税込)。2つの土地、2つの蒸留所が交差する「2026年だけの香り」を届ける。

国内外で酒を深めた辰巳氏が描く、異国あふれる香りの世界

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コラボバッチのテイスティングをする辰巳祥平氏[/caption]

辰巳氏は、「美味い蒸溜酒は、美味い醸造酒から生まれる」と考え、夏から秋にかけてはワインを、冬から春にかけては芋焼酎や日本酒を造り、醸造と蒸溜の両方を学んだ。

また、焼酎の起源を求めて東南アジアへ、ワインの故郷を追ってコーカサス地方へと旅するなど、各地の酒を飲み歩いて見識を深めてきた。これまで訪ねた国は29、門を叩いた酒造は700を超える。

辰巳氏は、テイスティングノートで次のように記している。

「グラスに注いだ瞬間に感じる、アジアの香り。ベルガモットを思わせる甘い柑橘香が立ち上がり、クメールバジルからはアニスのような甘さを感じる。口に含むと、ホワイトペッパーのニュアンスが、干し草やリンデン、乾かした葉を思わせる、甘く乾いた植物香へとつながっていく。胡椒の辛みはシャープで、スパイシーな余韻が長く残る。そしてその奥には、ガランガルを中心とした、クメールスープを思わせる異国の香りが漂う」

ボタニカルと無濾過へのこだわり

ボタニカルには、ジュニパーベリー・胡椒(生、乾燥)・カンボジアンカルダモン・コリアンダー・キナ・ガランガル・ジンジャー・カシューナッツ・レモングラスなど、土地の個性を凝縮した素材を使用している。

また、豊かな香りの証として「無濾過(ノンチルフィルター)」を採用。氷やソーダを加えた際に白濁や油滴が生じるのは、ふんだんに抽出されたボタニカル由来の天然精油(エッセンシャルオイル)が溶け込んでいる証拠だ。

MAWSIMでは香り成分を損なわないよう、あえて冷却濾過を行わない「無濾過」の選択を貫いている。

郡上の犬とカンボジアの蛇を描くラベル

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シルクスクリーンラベル[/caption]

ラベルは、「アルケミエ」のラベルを手がける岐阜の「上村考版」による、手刷りシルクスクリーン印刷の特製ラベルだ。辰巳蒸留所のある郡上の「犬啼(犬)」と、カンボジアの象徴である水神「ナーガ(蛇)」が交わる、象徴的なアートワークが施されている。

カンボジアと郡上、2つの土地の香りが交わる2026年だけの1本を、味わってみては。

MAWSIM公式サイト:https://mawsim.net 公式ECサイト:https://mawsim.shop/

(丸本チャ子)

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