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英ロイヤルファミリーも「残りもの」を活用!元専属シェフが明かす食事情

  • 2026.9.28
Tim P. Whitby / Getty Images

ロイヤルファミリーといえば、豪華な晩さん会やスマートなフィンガーサンドイッチと優雅なお茶などを想像するかもしれません。ですが、日常のプライベートな食事は、意外なほど「普通」だといいます。

ロイヤルたちの食に関する事情を熟知している人のひとりが、チャールズ国王の専属シェフだったヴィセン・アネンデン氏です。最近のインタビューで、彼は次のように語っています。

「王室に仕えるとなれば、あらゆることが壮大で華やかで、豪華絢爛なのだろうと思われがちですが、それは最大の誤解でしょう」

「何にでも湯水のようにお金を使い、無駄遣いをしているイメージがあるかもしれませんが、そのようなことはまったくありません」

公式晩さん会の様子、2025年撮影 WPA Pool

エリザベス女王は、食べ残しも大切にとっておくことで知られていました。その習慣は、息子のチャールズ国王にもしっかり受け継がれているようです。元専属シェフによると、残りものは翌日のカナッペの具材にしており、「何ひとつ無駄にはしていなかった」といいます。

残り物も無駄にしなかったエリザベス女王 Anwar Hussein

アネンデン氏はさらに、チャールズ国王もカミラ王妃も常にスタッフを大切にしており、ロイヤルたちが残り物をスタッフに回すようなことは「決してなかった」と話しています。

いっぽう、いつでも工夫を凝らし、無駄がないように考えられていながらも、豊富に取りそろえた食品が収められていたロイヤルファミリーの冷蔵庫には、「あってはならないもの」がひとつだけあるとのこと。

それは、炭酸飲料水です。アネンデン氏はこれについて、炭酸入りの清涼飲料水を飲むのはスタッフであり、ロイヤルたちが飲むのは「あり得ないこと」だったと述べています。

また、ロイヤルたちは国内にとどまらず、公務で多くの国を訪れます。そのため専属のシェフやスタッフも、異なるさまざまな環境のもとで料理を提供することが求められます。つまり、それに対応するための柔軟性も必要になるということです。

「お召列車」から降りるチャールズ皇太子(当時)、2005年撮影 Pool/Tim Graham Picture Library

王室専用列車で移動するチャールズ国王のためにも食事を用意していたというアネンデン氏は、それは「素晴らしい経験だった」と語っています。日常的に移動が多く、複数の交通手段を用い、滞在先も頻繁に変わる生活の中で、「チャールズ国王はいつでも、辛抱強く待ってくださる方でした」とのこと。

「あちこちの住まいに滞在する生活と、それぞれの場所で料理をすることに、スタッフも慣れなくてはなりません。国王は、(シェフがその環境に)適応するのを待ってくださる方でした。私は適応力が高く柔軟なタイプなので、すぐに慣れましたが」

先輩のシェフたちからも話を聞き、仕事の仕方を把握した上で計画を立てていったというアネンデン氏は、もちろん、「問題が起きた場合に備えて、常に予備のプランも用意していた」といいます。

From Good Housekeeping UK

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