1. トップ
  2. ファッション
  3. 【7月誕生石】ロイヤルファミリーのルビージュエリーコレクションを覗き見!

【7月誕生石】ロイヤルファミリーのルビージュエリーコレクションを覗き見!

  • 2026.7.1
Getty Images

英ロイヤルの装いに、美しい宝石をあしらったジュエリーは不可欠です。エリザベス女王のコレクションだけでも、世界最高峰の宝石が揃っているのはご存じのとおり。

なかでも真っ赤に輝くルビーは、ロイヤルが所有するアイコニックなジュエリーに数多く用いられ、エリザベス女王や、その母のクイーン・マザー(エリザベス皇太后)のお気に入りのカラーストーンとしても有名です。

ここでは、7月の誕生石であり、王室にとって特別な存在でもあるルビーのロイヤルとの歴史と、ルビーのジュエリーを着用したロイヤルメンバーをご紹介します。

※肩書は当時のものです。

From TOWN&COUNTRY

Anwar Hussein Collection / Getty Images

英王室の“ルビー愛”は、エリザベス女王が戴冠式でも着用していた「インペリアル・ステート・クラウン」から始まります。3000個もの宝石が飾られていますが、そのなかでも特に目立つのは間違いなく、中央に輝く「黒太子のルビー」でしょう。

これは、1367年にエドワード・オブ・ウッドストック(別名「黒太子」)が入手して以来、王室所有となっているルビーのひとつです。

WPA Pool / Getty Images

正確にはルビーではなく、“スピネル”という別の石ですが、18世紀まではその違いについては知られていなかったそうです。

ここからは、故エリザベス女王から故ダイアナ元妃、キャサリン皇太子妃にメーガン妃まで、英ロイヤルファミリーのルビーコレクションを振り返ります。

Hulton Deutsch / Getty Images

1953年6月

戴冠式で「インペリアル・ステート・クラウン」を身につけたエリザベス女王。手に持っているオーブ(キリスト教の権威の象徴を表す宝珠)にも、ルビーがちりばめられています。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

2023年5月

エリザベス女王の戴冠式が行われた約70年後、チャールズ国王もまた、自身の戴冠式で同じ王冠を着用しています。

AFP / Getty Images

2004年12月

女王は1964年に、王室の宝物庫に保管されていた宝石で「ベアリング・ルビー・ネックレス」の制作を依頼しています。

写真では、そのネックレスと「バーミーズ・ルビー・ティアラ」(後述)をセットで着用。

Anwar Hussein / Getty Images

1992年5月

1973年、女王は王室御用達ジュエラーのガラードに、「バーミーズ・ルビー・ティアラ」の制作を依頼しました。このティアラには、ビルマ(現ミャンマー)から女王の結婚祝いとして贈られた、96個のルビーが使用されています。

写真は、1992年にカタールを訪れた際に、そのティアラとともに、ルビーのネックレスとイヤリング(後述)を着用してにっこり微笑む女王。

WPA Pool / Getty Images

2023年11月

なお、こちらの「バーミーズ・ルビー・ティアラ」は、イギリスを公式訪問した韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫妻を招いて行った公式晩さん会で、カミラ王妃も初めて着用しました(写真)。

2024年6月に日本の天皇、皇后両陛下を招いて行われた晩さん会でも、このティアラをつけて登場しています。

Tim Graham / Getty Images

1988年10月

1980年代より、エリザベス女王はダイヤモンドとカボションカットのルビーでできた、見事なネックレスとイヤリングを身につけています。

こちらは、カタールのハリーファ首長が1985年頃に女王に贈ったもので、おそらく彼女のルビー愛を想ってプレゼントしたのかもしれません。

GETTY

2015年6月

ドイツ公式訪問の際に着用したのは、アルバート殿下がヴィクトリア女王のためにデザインした「クラウン・ルビー・ネックレス」と、「クイーン・ヴィクトリアズ・クラウン・ルビー・ブローチ」。

どちらも2002年に母のクイーン・マザーが亡くなるまでは、彼女のコレクションの一部だったそうです。

Anwar Hussein Collection/ROTA / Getty Images

2007年2月

イエローゴールドとルビー、ダイヤモンドからなる「スカラベ・ブローチ」は、1966年に夫のフィリップ殿下から贈られたものです。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

2007年11月

フィリップ殿下との結婚60周年を祝うダイヤモンド婚の記念式典では、クイーン・マザーから受け継がれた、花の形のルビーとダイヤモンドのブローチを身につけていました。

WPA Pool / Getty Images

2014年3月

1947年にエリザベス女王が結婚した際に贈られたという、ルビーとダイヤモンドがあしらわれたゴールドのブローチ。さまざまなイベントで女王の胸元を飾ってきたこのブローチは、花と葉を表現したようなデザインが特徴です。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

2014年4月

ルビーをあしらったブローチを数多く所有していた女王。ルビーとダイヤモンドをちりばめたこのフラワーモチーフのものも、お気に入りのようでした。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

2011年12月

サン・ミリタリー・アワードでキャサリン妃が着用したこちらのダイヤモンドとルビーのネックレスは、高級ジュエラーのモワード製。ウィリアム王子との結婚祝いで、キャサリン妃が受け取ったギフトのひとつです。

Kensington Royal

2017年7月

バッキンガム宮殿で開催された、スペインのフェリペ国王とレティシア王妃を招いた晩さん会に出席したキャサリン妃。

このブシュロンのダイヤモンドとルビーのネックレスは、もともとはクイーン・マザーのコレクションのひとつ。エリザベス女王へと受け継がれ、その後キャサリン妃に贈られたものだそうです。

Chris Jackson / Getty Images

2017年7月

訪問したポーランドの国旗の色に合わせて、アレキサンダー・マックイーンの純白のスーツに、ルビーのネックレスとピアス、リングをコーディネートしたキャサリン妃。クラッチバッグも赤で合わせて。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

2020年3月

2020年のコモンウェルス・デーでは、2011年に着用していたネックレスとセットで作られた、モワード製のルビーとダイヤモンドのイヤリングをセレクト。真っ赤な衣装にお似合いです。

Pool / Getty Images

2026年6月

イギリスのがん研究支援団体のレセプションに出席した際は、この日初めて披露したロダルテのドレスに、G コリンズ&サンズのルビーとダイヤモンドのネックレスとイヤリングのセットをコーディネートしていました。

Anwar Hussein / Getty Images

2007年1月

フィラデルフィア・アカデミー・オブ・ミュージックの150周年を祝うガラコンサートに出席したカミラ夫人。首元を飾るこのルビーとダイヤモンドのネックレスは、出どころは明らかになっていないものの(サウジアラビアからの贈り物だとみられています)、息をのむほどゴージャスなのは間違いありません。

Tim Graham / Getty Images

2007年6月

ロイヤルアスコットでカミラ夫人が着用しているこの大きなルビーとダイヤモンドのブローチは、クイーン・マザーのコレクションのひとつだったと考えられています。

Chris Jackson / Getty Images

2015年2月

映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』のロンドンプレミアに出席した際に、カミラ夫人が着用していたこちらのネックレスとイヤリングのセットも、サウジアラビアからの贈り物と言われています。

Pool / Getty Images

2026年4月

チャールズ国王とともにNYのナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアムを訪れたこの日は、イギリスを擬人化した国家の象徴、女神のブリタニアをかたどったブローチをセレクト。ダイヤモンドとルビー、サファイアがあしらわれたアイコニックなデザインが視線を集めていました。








Samir Hussein / Getty Images

2026年4月

ホワイトハウスでトランプ大統領夫妻と面会した際には、ブルーの装いにティファニーのヴィンテージのブローチをつけて登場しました。このルビーとダイヤモンドのブローチは、2025年秋にイギリスを公式訪問した大統領夫妻から贈られたもので、王妃のコレクションに新しく加わったものです。

Tim Graham / Getty Images

1981年6月

ルビーを含め、よく赤をファッションに取り入れていたダイアナ妃。1981年に行われた映画『007/ユア・アイズ・オンリー』のプレミアでも、赤のドレスにルビーが輝くネックレスとピアスをセレクト。

Mirrorpix / Getty Images

1991年11月

映画『ホット・ショット』のプレミアに参加するダイアナ妃は、1990年代から着用していたとみられるこちらのイヤリングをチョイス。11列に連なるパールとルビーのチョーカーとともに。

Princess Diana Archive / Getty Images

1987年9月

その数年前のイベントでも、同じイヤリングを着用していたダイアナ妃。このときは、吊り下がる大粒のパールを、ルビーが施されたタッセルに付け替えて、セットのルビーとダイヤモンドのネックレスとコーディネートしました。

Tim Graham / Getty Images

1995年6月

ベネチアのペギー・グッゲンハイム美術館を訪れたダイアナ元妃。ルビーのネックレスで、赤のワントーンコーディネートをさらにエレガントに格上げしました。

Tim Graham / Getty Images

1987年3月

ロンドンで開催されたサウジアラビアのファハド国王の晩さん会に出席したアン王女は、ルビーとダイヤモンドが輝くネックレスとイヤリングのセットを、エリザベス女王のポートレートが描かれたロイヤルファミリー・オーダー(記章)とともにまとっていました。

Tim Graham / Getty Images

1990年4月

マーガレット王女が着用しているのは、カルティエのルビーとダイヤモンドのブローチ。王女は、このブローチを生涯好んで身につけていました。

Tim Graham / Getty Images

1992年6月

1992年のオスカー デ ラ レンタのファッションショーで、王女は同じカルティエのブローチと、ダイヤモンドとルビーのイヤリングを合わせていました。

Chris Jackson / Getty Images

2015年11月

毎年11月に行われる、戦没者たちに音楽を捧げるコンサート、フェスティバル・オブ・リメンブランスに出席した、エリザベス女王のいとこにあたるオギルヴィ令夫人アレクサンドラ王女。耳元には、母マリナ妃(ケント公夫人)から受け継がれたルビーとダイヤモンドのイヤリングが輝いています。

CHRIS JACKSON / Getty Images

2019年11月

2019年のフェスティバル・オブ・リメンブランスに出席したメーガン妃。英国ブランドのジェシカ・マコーマックのルビーのハート型ピアスを着用し、胸元のポピーのブローチを引き立てて。

元記事で読む
の記事をもっとみる