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ヒーロー参上!シマエナガ 夏だって、ふわふわのときはあるんだよ【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.9.15

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年9月7日〜9月11日ピックアップ分・前編)

思わず「チューチュー」したくなる?

Sitakke
Sitakke
撮影:@shin228_momoさん

フクロウの仲間、オオコノハズクのヒナですねー。
赤い瞳が宝石のように美しく、思わず引き込まれます。

人間は顔を動かさなくても、目だけを上下左右に動かしていろいろな方向を見ることができますが、フクロウの仲間は眼球をほとんど動かすことができません。

そのかわり得意なのが、首を動かすこと。
真後ろの180度を通り越して、最大で約270度まで顔をグルリと回すことができます。

そしてもうひとつ面白いのが、クビをかしげたり、頭を左右に動かしたりするしぐさ。
見る位置を変えることで、相手との距離や位置関係をつかんでいると考えられています。

目と目が合った途端、チューチュートレインのように頭をグルグルと動かすこともあって、見ているこちらまでつられてチューチューしたくなります(私だけかもしれませんが?)

フクロウはよく「森の哲学者」などと呼ばれ「賢い」イメージがありますが、「きょうの1枚」に選ばせていただいたこのお写真も、森のいろんなことをぜーんぶ知っているような顔をしています。

昭和のオジさんたちには「アレ」に見えちゃう!?

Sitakke
撮影:@zen6_23さん

このお写真のキャプションに、「夏だってふわふわの時もあるんだよ」とありました。

シマエナガは、寒い冬には羽と羽の間に空気をため込んで体温を逃がさないようにするため、もふもふにふくらんでいます。
一方、夏はどちらかというと細身で、シュッとしていることが多いのです。

しかしながら、この日のシマエナガはご覧のとおりの「ふわふわ」。
水浴びのあと羽を乾かしていたのでしょうか、なんともかわいらしい姿ですねー。

ちょっと気になったのが、向かって左側に見えている翼。
これが私には、仮面ライダーやサイボーグ009といった、いにしえのヒーローたちが首になびかせていた「マフラー」のように見えてしまいます。

昭和のオジさんたちが少年だった頃の写真アルバムをめくると、首にこんなマフラーを巻いてカメラに向かって「ドヤ顔」をしている写真が、たいてい1枚くらいはあるんですよねー。

シッポをピンと伸ばしているワケは?

Sitakke
撮影:@machandabbyさん

長いシッポをピンと伸ばして、こちらに向かって軽やかに駆けてくるエゾシマリス。
なんとも軽やかで美しく、そしてキリッとした表情がかわいらしいですねー。

ピンと伸ばしたシッポは、なんだか「とってもご機嫌」な感じにも見えますが、実際はどうなのでしょう?
ネコであれば、シッポを立てて近づいてくるのは「大好き」「甘えたい」「機嫌がいい」といった、親愛や友好的なあいさつのサインとして知られています。

でもエゾシマリスのシッポは、それほど単純ではないようです。
カラダの長さと同じくらいもある長いシッポには、木の上を移動したり地面を素早く駆け回ったりするときに、カラダのバランスをとるというとても大切な役割があるのです。
なので、シッポをピンと伸ばしているからといって、「ご機嫌です!」とはならないようですね。

それでも、この写真を見ると…シッポの先までピーン!
足取りも軽やかで、こちらへ一直線。
どう見ても「ご機嫌で駆けてくるエゾシマリス」に見えちゃいますね。

***

後編の記事では
・この子に「愛称」をつけるとしたら?
・急いで!急いで!「あと10日」かもしれないんだ…
・甘えられるときには甘えちゃえ!2026年8月のMVP決定!
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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