1. トップ
  2. スポーツ
  3. 「いわれたとおりに打つだけ」だと上達しない⁉ レッスンの落とし穴とは?

「いわれたとおりに打つだけ」だと上達しない⁉ レッスンの落とし穴とは?

  • 2026.9.10

〝なっち先生〟こと大谷奈千代が、コーチに転身して気づいた「プロとアマチュアの考え方の違い」は、スイングの改造や強化以上にスコアアップの効果がある。そこで「頭と心の中を変えるレッスン」をご紹介します!

「いいなり」からの脱却でスピード上達!限界突破!

「いわれたとおりに打つだけ」だと上達しない⁉ レッスンの落とし穴とは?
さまざまなレッスンがあるが「これが絶対に正解!」というものはない。でも「自分が〝納得して行なう〞ことは絶対に必要」と大谷。何のための練習で、これで合っている、と納得した上で打ち続けるときちんと積み重なっていく。素早く確実に身になっていくためにも〝納得〞は重要なのだ

ゴルフは、イントラクターなどゴルフをよく知っている人から学んだほうが絶対にいいです。私たち指導者が、あなたの欠点や弱点を見つけて課題と解決策をお伝えしますから!と、声を大にしていいたいところですが、先生に習っているだけでは上達に限界がきてしまうのも事実なんですよね……。

近ごろは、ほとんどのプロがコーチをつけています。コーチ=先生ですから、先生にいわれたとおりのことをそのまま実行するのか、といわれるとノー!で、プロや上級者などレベルの高い人ほど良くも悪くもとても頑固(笑)。

だから、コーチのいうことを鵜呑みにするな!というとそれも違います。ゴルフはレッスンにしても練習にしても“主体性”が重要。教わったレッスンやアドバイスを取り入れるか取り入れないかは、自分の意志や理解が必要で、その判断材料になるのが“納得”です。

「コーチにいわれたから」という受け身ではなく、その打ち方をいったん試して咀嚼し、受け入れられることなら自分に落とし込む。教わったこと以外にひらめくヒントまであったら最高です。

そのレッスンに対して納得したうえで取り組んできた人は、積み重なっていって変化と進化を遂げながら自分のモノにできる。きちんと身につけば、その先の動きやさらに上の技術へとステップアップしていける正しいプロセスを歩むことができる。そうして日に日に上達していって、自分の殻を破ってきた生徒をたくさん見てきました。

レッスンを受けたり聞いたりしたら、1歩踏み込んで「なぜこの打ち方や練習が必要なのか」を考え、納得いく理由をもつようにしてください。この主体性こそが、スコアの壁を突き破る大きな武器になる。

次の練習では、教わったことに対して「自分なりの納得」を見つけてから実践してください。納得できないようでしたら、納得できるまでコーチに質問する、あるいは別の技術や方法論に変えるのも間違いではありませんよ。

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを受ける際には参考にしてみてくださいね。

大谷奈千代
●おおたに・なちよ/1984年生まれ、兵庫県出身。05年のプロテストに合格。ステップアップツアー2勝、11年には賞金シードを獲得。現在はレッスンにやりがいを感じ、コーチに転身。アマチュアやプロの卵を精力的に指導している。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ