1. トップ
  2. おでかけ
  3. 土地の記憶を食とアートで次世代につなぐ「和久傳 桑の日」

土地の記憶を食とアートで次世代につなぐ「和久傳 桑の日」

  • 2026.9.9

京丹後の森で、桑を知り、味わう6日間

木々に包まれた現在の和久傳ノ森
木々に包まれた現在の和久傳ノ森

京都・和久傳が創業の地、京丹後で育ててきた「和久傳ノ森」。2026年9月8日(火)から13日(日)まで、この森のシンボルである桑を知り、味わう「和久傳 桑の日」が開催される。期間中は桑を使ったスイーツや特別試食が登場するほか、最終日には京丹後市民を対象に、安藤忠雄氏設計の「森の中の家 安野光雅館」が無料開放される。

地域の方々とともに行った植樹祭(2007年5月)
地域の人々とともに行った植樹祭(2007年5月)

丹後の料理旅館として始まった和久傳は、「故郷への恩返しを」という思いから、開発によって失われたかつての森を取り戻す取り組みを2007年にスタート。56種3万本の木々を育ててきた。それから19年経った今では、さまざまな季節の実りをもたらす豊かな森へと成長している。

和久傳ノ森で育つ桑
和久傳ノ森で育つ桑

古くから絹織物の産地として知られるこの地では、かつて養蚕に欠かせない桑畑が各地に広がっていた。和久傳ノ森では、そんな土地の記憶をつなぐ木として桑を育てており、「9(く)・8(わ)」の語呂にちなみ、9月8日を「和久傳 桑の日」と命名。桑を育て、味わう体験を通して、丹後の風土や歴史を伝えている。

和久傳ノ森のレストラン「MORI Wakuden」
和久傳ノ森のレストラン「MORI Wakuden」

期間中、久美浜工房では、訪れた人に特別試食サンプルを各日先着98名に提供。また、森のレストラン「MORI Wakuden」では、9月9日(水)から13日(日)まで、「森の中の家 安野光雅館」の入館者を対象に、桑の道明寺、桑の実ソフト、桑のテリーヌなどを各日先着98名に提供する。

森の中の家 安野光雅館 写真提供:安藤忠雄建築研究所
森の中の家 安野光雅館 写真提供:安藤忠雄建築研究所

さらに最終日の9月13日(日)には、「京丹後にありがとう 和久傳ノ森」を開催。京丹後市民は「森の中の家 安野光雅館」に無料で入館できるほか、森の自然や美術館を生かしたワークショップも予定されている。

桑を知り、味わう体験を入り口に、味を育む土地の記憶や自然、人の手、文化とのつながりを、次世代へと手渡していく和久傳。料理の先にある、和久傳のもうひとつの営みに触れてみてはいかがだろうか。

 

◆「和久傳 桑の日」
【期間】2026年9月8日(火)~13日(日)
【会場】和久傳ノ森(京都府京丹後市久美浜町谷764)

 

「MORI Wakuden」
【期間】2026年9月9日(水)~13日(日)
【内容】「森の中の家 安野光雅館」入館者を対象に、桑を用いたスイーツを数量限定で提供。
【人数】各日先着98名
【営業時間】10時~18時(ラストオーダー17時30分)

 

久美浜工房
【期間】2026年9月8日(火)~13日(日)
【内容】工房を訪れた方へ、期間限定の特別試食サンプルを提供
【人数】各日先着98名

 

京丹後にありがとう 和久傳ノ森
【日程】2026年9月13日(日)
【内容】京丹後市民は「森の中の家 安野光雅館」入館料が無料に。入館者には、久美浜工房で当日限定の試食サンプルと交換できる引換券を配布。
【対象】京丹後市民の方
【人数】制限なし
※確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、資格確認証など、京丹後市民であることを確認できる書類をご提示ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ