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【枝豆vsトウモロコシ】夏のおやつ・おつまみに食べるならおすすめはどっち?ダイエットや夏バテ予防向きなのは? 《栄養の違い》を栄養士が解説

  • 2026.9.2

枝豆とトウモロコシの栄養の違いとは? 野菜・豆類・穀物の特徴を比較

夏が旬の「枝豆」と「トウモロコシ」。どちらも食べやすく、おやつやおつまみに人気
夏が旬の「枝豆」と「トウモロコシ」。どちらも食べやすく、おやつやおつまみに人気

夏になるとスーパーでよく目にする「枝豆」と「トウモロコシ」。どちらも夏が旬の人気食材であり、おやつやおつまみとして定番ですが、「栄養があるのはどっち?」と迷ったことはありませんか。実は、この2つは似ているようで栄養の特徴が大きく異なります。

jpg,枝豆は鮮度の低下が早いので、購入後は早めに塩ゆでを。
jpg,枝豆は鮮度の低下が早いので、購入後は早めに塩ゆでを。

枝豆はその名の通り、枝ごと収穫した未成熟な大豆です。大豆は「豆類」、枝豆は「野菜類」に属し、「畑の肉」と称される大豆と同様に植物性たんぱく質を豊富に含みます。一方、トウモロコシはイネ科に属する世界三大穀物の一つです。日本では未熟な状態で収穫されて野菜として流通し、エネルギー源となる糖質を多く含むという、野菜と穀物の特徴を併せ持ちます。

jpg収穫後、時間が経つと糖分が半減して甘みが減るので、できるだけ早めに食べましょう。
jpg収穫後、時間が経つと糖分が半減して甘みが減るので、できるだけ早めに食べましょう。

栄養面を比較すると、枝豆(可食部約30g目安)は牛肉焼き肉用1枚分を超える「たんぱく質」や、大豆には少ない「β-カロテン」「ビタミンC」「葉酸」が豊富です。さらに「食物繊維」も多く含みます。対してトウモロコシ(可食部約150g目安)は、食パン1枚分に匹敵する「カロリー(エネルギー)」や「糖質」を持ち、疲労回復に役立つ「ビタミンB1」や目を守る「ルテイン」が豊富という強みがあります。

ダイエットや子どものおやつに! 目的別の賢い選び方とおつまみの効果

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ダイエット中の人のおやつには「枝豆」をおすすめします。たんぱく質と食物繊維を多く含むため消化が緩やかに進み、少量でも満腹感を得られやすいからです。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどの機能性成分も補うことができます。

一方、子どものおやつやスポーツ後には「トウモロコシ」が適しています。甘みがあって食べやすく、消費したエネルギーを糖質で効率よく補給できます。焼きトウモロコシやコーンバターにすれば食欲もそそられます。また、夏バテ予防においても、暑さで食欲が落ちたときのエネルギー補給にはトウモロコシ、冷たい麺類ばかりで栄養が偏りがちなときには枝豆を一品添えるのが効果的です。

さらに、ビールのおつまみとして定番の枝豆は、アルコールの分解を助けるメチオニンやビタミンB群が含まれるため理にかなった組み合わせです。バーベキューなどでは香ばしいトウモロコシもよく合いますが、糖質が多いため食べ過ぎには注意が必要です。

枝豆とトウモロコシを一緒に! 栄養バランスが整うおすすめの食べ合わせ

たんぱく質が豊富な枝豆と、エネルギー源となる糖質が豊富なトウモロコシ。この2つを一緒に食べると、より一層栄養バランスが整います。

どちらもゆでて(または蒸して)、枝豆は豆を取り出し、トウモロコシは実をほぐして冷凍保存しておけば、炊き込みご飯やサラダ、スープなどへ手軽に取り入れることができます。

ひじきなどの副菜に両方を彩りよく加えるのもおすすめです。枝豆とトウモロコシは、収穫後時間がたつと風味が落ちやすいため、購入後はできるだけ早めに調理し、それぞれの優れた栄養素を日々の食卓へ上手に取り入れてみてください。

(野村ゆき)

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