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「すぐに返却してください」月末の忙しい職場で備品が行方不明に。だが、後輩が返した軽すぎる謝罪に一同唖然

  • 2026.9.2
「すぐに返却してください」月末の忙しい職場で備品が行方不明に。だが、後輩が返した軽すぎる謝罪に一同唖然

消えた備品と緊迫の社内チャット

私の職場では、業務連絡のほとんどを社内チャットで行っています。

スピーディーで非常に便利な反面、顔が見えないからこそ最低限のモラルが求められるツール。

部署内の備品管理もすべてデータ化されており、誰がいつ何を持ち出したか、一目でわかるシステムになっています。

事件が起きたのは、月末の繁忙期に差し掛かったある日のこと。

業務で必要な共有備品を使おうとしたところ、定位置にあるはずの物がありません。

急いでデータを確認するも、貸出記録は白紙。

誰かが無断で持ち出し、そのまま放置しているのは明らかでした。

業務に支障が出かねない事態に、しっかり者の同僚がすぐさま全員参加のグループチャットへメッセージを送信しました。

「〇〇がありません。至急使いたいので、持ち出している方はすぐに返却してください」

「今後は必ず規定通り登録を徹底するようお願いします」

冷静ながらも、静かな怒りが滲む文面。

犯人は、今頃パソコンの前で青ざめているに違いありません。

衝撃の返信と非常識なスタンプ

数分後。

私のパソコン画面の端に、新着メッセージのポップアップが表示されました。

部署内の空気が張り詰める中、全員がチャット画面に注目しました。

しかし、そこに映し出されていたのは、目を疑うような光景でした。

ごめんねという、キャラクターが軽く手を合わせているスタンプが1つ送られていたのです。

送信者は、配属されたばかりの20代前半の後輩。

状況報告や謝罪の言葉は一切なく、ただポップなスタンプが1個ポツンと画面に浮かんでいます。

驚きのあまり言葉を失う私。

その後、彼は悪びれる様子もなく、のんびりと備品を返していました。

たしかにチャットは手軽で便利な連絡手段。友人同士ならこれで十分成立するでしょう。

しかし、ここは職場。

仕事に関する重要なミスや業務連絡を、スタンプだけで軽く済ませていいはずがありません。

手軽なツールだからこそ、言葉の重みや誠実さが透けて見えるもの。

彼のポップすぎるスタンプと後ろ姿を眺めながら、ビジネスマナーの再教育を上司に進言しようと心に誓った昼下がりでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

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