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駅の券売機で「チャリン」100円玉が落ち…咄嗟にポケットに入れた男性→後から気づいた可能性に「冷や汗が出る思い」

  • 2026.9.2
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

電車の発車時刻が迫っているときなど、気持ちが焦っている場面では誰しも冷静な判断力を失いがちです。

周囲の状況をしっかり確かめる余裕がないまま、自分の解釈や思い込みだけで咄嗟に行動してしまい、あとから「もしかして大失敗をしてしまったのでは……」と青ざめた経験はありませんか?

今回のエピソードは、男性のAさん(仮名)が、学生時代に駅で経験した出来事です。

急いで電車に乗ろうと駅へ駆け込んだAさん。券売機に並んでいた際、転がった100円玉を何気なく拾ったものの、電車に乗ってから、あることに気づいたといいます。 

券売機の前で聞こえた「チャリン」という音

とある年の夏、Aさんが電車に乗ろうと駅へ向かっていたときのことです。

発車時刻が迫っていたため、暑いなか駅まで走り、なんとか券売機までたどり着きました。

券売機では先に一人の女性が切符を購入しようとしていたため、Aさんはその後ろに並びます。

走ってきたAさんは汗だくでした。汗を拭こうとポケットに手を入れ、ハンカチを取り出したそのとき、

「チャリン」

と硬貨が転がる音が聞こえました。

Aさんは、とっさに「ハンカチと一緒にポケットから100円玉が落ちた」と思い、すぐに拾って自分のポケットへ入れたそうです。

しかし、その100円玉を拾おうとしていたのはAさんだけではありませんでした。

前にいた女性も拾おうとしており、100円玉をポケットへ入れたAさんをにらむように見ていたといいます。

そのときのAさんには、なぜ女性が自分をにらんでいるのか分かりませんでした。

電車に乗ってから気づいたこと

その後、無事に電車へ乗ったAさん。

車内で落ち着くと、「どうしてあの女性は自分をにらんでいたのだろう」と、先ほどの出来事が気になり始めました。

そして考えているうちに、ハッとしたそうです。

あの100円玉は、自分のポケットから落ちたものではなく、女性が券売機にお金を入れようとした際に落としたものだったのではないか、と。

もしそうだったとすれば、女性から見れば、自分が落とした100円玉を後ろにいたAさんが拾い、そのまま何食わぬ顔でポケットに入れたことになります。

そのことに気づいた瞬間、今度は冷や汗が出る思いだったそうです。

すでに電車に乗ってしまったため、女性に事情を説明したり、100円を返したりすることもできません。

Aさんは、一生会うことのない相手かもしれないものの、謝ることも100円玉を返すこともできないままになってしまい、今でも申し訳なく思っているといいます。 

思い込みで行動してしまうことも

その場では正しいと思ってとっさに行動しても、あとになって振り返ると、自分の思い込みだったのではないかと気づくことがあります。

特に急いでいるときは、状況を十分に確認しないまま判断してしまうこともあるでしょう。

今回も、100円玉が実際に誰のものだったのか、本当のところは分かりません。しかし、自分の判断が本当に正しいのか、一度立ち止まって状況を確認してみる。そんなちょっとした心がけが、思わぬ勘違いや行き違いを防いでくれるのかもしれません。


アンケート実施日: 2026年9月1日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代以上男性・自営業

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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