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大人気女優や美人タレントがそろいも揃った【美女グループ】綾瀬はるかもいた「HiP」の意外な接点

  • 2026.9.12
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2002年8月にフジテレビ屋上庭園で行われたHiPのイベントより。前列左から堀越のり、平山綾、優香、酒井彩名、野村恵里、後列左から西田夏、綾瀬はるか、西端さおり、藤本綾、大森玲子

深田恭子に優香、新山千春、酒井彩名。いま並べると、特別番組の出演者のような顔ぶれだ。この4人に大森玲子を加えた5人から、1998年に始まったのが「HiP」である。

後には綾瀬はるかも参加した。ドラマやバラエティーで見ていた女性たちに、こんな共通点があった。その足取りをたどると、スターの卵を一緒に応援する、ちょっと珍しい場の姿が見えてくる。

最初の5人からもう多彩だった

HiPは「ホリプロ・アイドル・パラダイス」の略。ホリプロの若手女性タレントが集まり、ラジオやファンクラブのイベントなどで活動した。

結成された1998年、深田はフジテレビ系『神様、もう少しだけ』に出演。この作品で大きな注目を集めた。新山も同年の映画『なぞの転校生』で主演を務めている。優香は写真集『ZIP』や『優香〜Sirena〜』を発表していた。

一方、大森はテレビ大阪系アニメ『魔法のステージ ファンシーララ』で主人公のみほとララの声を担当。主題歌も歌った。ドラマ、映画、グラビア、アニメ。同じ時期の仕事を並べるだけで、すでにそれぞれ違う入口からファンに出会っていたことがわかる。

HiPは、そんな彼女たちの活動にもう一つの接点をつくった。ひとりをきっかけに集まり、ほかのメンバーの魅力にも触れられる。その楽しみが、この顔ぶれによく似合う。

おしゃべりまで楽しめる一枚

顔ぶれはやがて広がっていく。1999年11月のラジオCD『Pretty HIP』には、初期メンバーに加え、平山綾(平山あや)、堀越のり、野村恵里の名が並ぶ。

平山は1999年にテレビ朝日系『可愛いだけじゃダメかしら?』などに出演。野村はファッション誌『ピチレモン』にも登場し、2000年4月号では末永遥と表紙を飾っている。若い読者にとって、雑誌で親しんでいた顔もHiPにつながっていたわけだ。

このCDには、メンバーそれぞれのコーナーや座談会が収録されている。文化放送のラジオ番組から生まれた作品で、CD化されたのは彼女たちのトークだった。

役を演じるときとも、写真に写るときとも違う、おしゃべりの顔に触れられる。固定メンバーの歌手グループというイメージより、ひとりずつの個性を楽しむ企画として捉えると、HiPの活動はぐっとわかりやすくなる。

綾瀬はるかもその輪の中に

さらに西端さおり、西田夏、藤本綾、綾瀬はるかが加わった。2002年のHiPのトレーディングカードには、西端、西田、綾瀬の姿もある。このころのメンバーの仕事は、ますます幅広い。

西端は歌手としてシングルを重ね、2001年には初アルバム『Swan Valley』を発表。藤本は2002年、キリンビバレッジの「アミノサプリ」のCMに出演するなど活躍していた。

西田には、女子プロレスという意外な接点がある。2002年にはNEO女子プロレスのリングに上がっているのだ。歌や演技、グラビアだけでは収まらない顔ぶれだった。

同じ2002年の夏には、『ホリプロ夏まつり〜HiP夏の大感謝祭〜』に、CDデビューした平山と藤本が出演。個人の新しい仕事が進む一方で、HiPの名のもとに集まる機会がつくられていたのである。

初期の5人から後のメンバーまでを見渡すと、HiPの豪華さは、ひとつの集合写真だけでは語りきれない。異なる時期の顔ぶれが重なって、ひとつの歴史になっている。

あの映画にもあの番組にも

その後の仕事を見れば、この接点はいっそう面白い。

深田は映画『下妻物語』や『ヤッターマン』へ。新山は『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』で主演を務めた。綾瀬は『海街diary』などの映画に出演。HiPに関わった3人が、それぞれ違う作品の世界を担う女優になった。

優香は『Qさま!!』(テレビ朝日系)でもおなじみの存在に。堀越は料理バラエティー『愛のエプロン』(テレビ朝日系)に出演。ラジオCDに名を連ねた2人を、今度はバラエティー番組で知った人もいるだろう。

酒井はテレビ朝日系『アタックNo.1』で早川みどり役を演じ、ウエディングドレス「アヤナチュール」のプロデュースにも携わった。平山はテレビ朝日系『はるか17』で主演。野村も映画『アヒルと鴨のコインロッカー』に出演している。

こうして作品や番組をたどると、HiPという名前を知らずに、そのメンバーの仕事に親しんでいたことに気づかされる。誰のファンだったかで、懐かしく感じる入口も変わりそうだ。

それぞれの道に残るHiPの名前

HiPは2003年に休会となった。活動の名前には区切りがついても、映画、テレビ、歌、雑誌などに残った仕事は、それぞれの名前でたどれる。

メンバーたちの歩みを重ねると、HiPは若い才能が行き交う場所だったように思える。後の代表作から振り返れば、意外な同窓生が次々に見つかる。豪華な顔ぶれに驚いたあと、一人ひとりの違いまで楽しくなる。それが、いまHiPを振り返る面白さだ。


※記事は執筆時点の情報です

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