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宅飲み中に突如入ってきた“隣の隣の住人”。翌日、大家に報告して判明した、ゾッとする真実とは?【書評】

  • 2026.8.25

【漫画】本編を読む

友だちといると、それだけで楽しく、つい警戒心が緩んでしまう。お酒が入っていればなおさら。おかしなことが起きても、すぐにはその異様さにはなかなか気づけないものなのかもしれない。

人気イラストレーターであり、漫画家でもあるしばたまさんによる『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』は、フォロワーから寄せられた“リアルな体験談”を漫画化した作品。中にはゾクッとさせられるものも多く、現実に起きた出来事だからこそ、恐ろしさが後を引く。

たとえば、ひとり暮らしをしていた投稿者のエピソードには、思わず背筋が凍らされた。ある日、彼女の自宅で仲の良い男女4人で鍋パーティーをしていたところ、途中でお酒が足りなくなり、投稿者は友人2人を残して、男友だちと買い出しに出掛けたのだという。すると留守中、22時前だというのにインターホンが鳴り、さらに同じアパートの住人を名乗る男が、突然部屋に入ってきた。「隣の隣に住む者です、叫び声が聞こえたので事件かと思って……」と話す男に、友人たちは騒がしくしていたせいかもしれないと謝り、その場は何事もなく終わったらしい。だが、知らない男が部屋に入ってくるなんて、明らかな異常事態。翌日、不安になった投稿者が大家さんに報告すると……。

ひとり暮らしに危険はつきもの。そして、こんな出来事が実際に起きたと知ると、その言葉は一気に現実味を帯びる。きっちり戸締まりをすべきことも、日頃から警戒心をもつことも、決して大げさではないのだと思い知らされる。そういえば、我が家の鍵はちゃんと締めただろうか……。読み終えた時、ふと、そんなことが気になってしまう体験談だ。

文=アサトーミナミ

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