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不倫中事故にあった夫「俺が生きていることに感謝しろ!看病しに来い」と呼ばれたので真実を伝えた結果

  • 2026.5.3

結婚して半年ほど経ったころのことです。夫が転勤のある仕事に就いているため、私は仕事を退職し、家事をしながら夫を支える生活を送っていました。夫は交際中、とてもやさしい人でした。けれど結婚してから、少しずつ態度が変わっていき……。

好物のはずが…突然始まった夫の暴言

ある日、夫が帰宅するなり不機嫌そうに私を呼びました。理由は、その日のお弁当に入れたきんぴらごぼう。夫の好物だと思って入れたのですが、夫は「味が薄すぎる」「木でも食ってるかと思った」と吐き捨てるように言ったのです。

以前はおいしいと言って食べてくれていたはずでした。しかし夫は、「あのころは付き合っていたから我慢していただけ」と言い、さらに「毎週のように実家で母さんの料理を食べているのに、まだ母さんの味を覚えられないのか」と責めてきました。

私は夫の言い方に傷つきながらも、なんとか冷静に話そうとしました。けれど夫は聞く耳を持ちません。料理が下手、掃除も雑、役立たずの嫁に食べさせてやっている――そんな言葉を次々とぶつけてきたのです。

「じゃあ離婚する?」結婚で豹変した夫

付き合っていたころはあんなにやさしかったのに、なぜこんな人になってしまったのか……。そう尋ねると、夫は当然のように言ったのです。「結婚したからに決まってるだろ。嫁は旦那を支えて生きていくものだ」

その言葉に、私はがくぜんとしました。私が好きだったのは、やさしかった夫です。結婚した途端に見下され、従うことを求められるなんて思ってもいませんでした。

すると夫は突然、「じゃあ離婚する?」と言い出しました。そして、今日中に役所で離婚届を取ってきてサインしておけ、と命令してきたのです。

さらに夫は、私の母が入院中で帰る場所がないことまで持ち出し、「離婚されたくないんだろ?」と笑いました。その瞬間、胸の奥で何かが静かに冷めていくのを感じました。私は夫の言う通り、離婚届を用意。その日の夜、夫は離婚届に署名しました。

不倫ドライブ中に事故…夫「病院に来て」

それから数週間後、外出中の夫から連絡がありました。事故に遭って入院しているため、必要なものを持って見舞いに来いと言うのです。

ところが、事故の理由を知り、私は言葉を失いました。夫は悪びれる様子もなく、不倫相手とドライブデートをしていた最中に事故を起こしたと話したのです。しかも、その不倫相手も同じ病院に入院しているとのこと。

夫は反省するどころか、「男の浮気は甲斐性」「俺が生きていることに感謝しろ」と言い放ちました。さらに、会社の上司が見舞いに来るから、嫁が来ないと格好がつかない、とまで言うのです。

私はもう限界でした。「もう離婚しているから、私は嫁じゃないよ

「戻ってきてほしい」夫の謝罪に妻は…

私は、夫が自分で署名した離婚届を提出しており、すでに夫婦ではなくなっていました。そう伝えると、夫はようやく慌て始めました。私が本当に離婚届を提出するとは思っていなかったようです。

その後、私は友人の家に身を寄せ、再就職先を探し始めました。夫と不倫相手には、婚姻中の不貞行為として、きちんと慰謝料を請求することに。しばらくして、元夫から何度も謝罪の連絡が来るようになりました。「どんな償いもする」「戻ってきてほしい」と言われましたが、私の気持ちはもう戻りません。

元夫は、私にもっと尽くしてほしくて、あえて義母と比べたり試すようなことを言ったのだと説明しました。さらに、不倫も本気ではなく遊びだったと主張しました。しかし、どんな理由を並べられても、私を傷つけた事実は変わりません。愛情表現を間違えたと言われても、私にとってはただの支配でしかありませんでした。

私は、今後の連絡は弁護士を通してほしいと伝え、元夫の連絡先をブロックしました。

2人に慰謝料請求。唯一の心残りは…

事情を知った義母は、息子である元夫のしたことに激怒し、弁護士を通したやりとりにも協力してくれました。そして、元夫と不倫相手から慰謝料を受け取ることができました。元夫と別れて唯一残念だったのは、やさしい義母との関係まで終わってしまったことです。

私は現在、再就職をしてひとり暮らしを始めています。あの結婚は何だったのだろうと思うこともありますが、今は自由に息ができる毎日がとても穏やかです。これからは、自分の人生を大切にしながら、一日一日を丁寧に歩んでいきたいと思っています。


◇ ◇ ◇

相手を見下したり、試すような言動を繰り返す関係は愛情ではなく支配に近いもの。夫婦だからといって、我慢し続ける必要はありません。違和感を覚えたときは、信頼できる人や専門家に相談することも大切。自分の心を守る選択をしながら、安心して過ごせる環境を整えていきたいですね。

【取材時期:2026年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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