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ガソリン1,000円分で、北海道をどれだけ走れるのかチャレンジしてみた【しろまるドライブ番外編】

  • 2026.8.24

Sitakke読者の皆さまこんにちは。
旅好き北海道民のしろまるです。

2025年の春から今年にかけて『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』を連載させていただき、北海道の色々な所へ旅をしてきました。同作はすでに最終回を迎えておりますが、ありがたいことに、この度おかわり企画として不定期で記事を書かせてもらえる運びとなりました!

漫画ではなく写真とコラムメインで、ほっかいドライブの続編をお送りします!

ガソリン1,000円分で、どこまでいける?

まず初めに、おかわり企画での大きな変更点をお伝えしなくてはいけません。
それは……相棒が変わりました

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新たな相棒としてお迎えしたのは、トヨタの「シエンタ」という車です。シエンタは広々とした車内空間と、ハイブリッドならではの低燃費が魅力のコンパクトミニバンです。名前は……しろまるのシエンタなので「しろンタ」としておきましょう。

そして、新しい相棒がやってきたとなれば、当然その実力を試してみたくなりますよね?

おかわり企画第1弾は、しろンタの燃費検証として「ガソリン1,000円分でどこまで行けるのか?」を検証してきました。札幌をスタートして、旭川へ通ずる国道12号線をひたすら走って1,000円分で到達できる限界地点を探ります。北海道の道は真っすぐで信号も少ないので、燃費はかなり期待できるのではないでしょうか。

詳しい検証ルールはこちらです↓

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出発前に給油ランプが点灯してすぐのしろンタに、スタート地点近くのスタンドで1,000円分の給油をします。企画の運命を左右する給油量は……?

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6.17リットル!それではいってみましょう!

まずは札幌の中心部から12号線に沿って白石・厚別方面へと向かいます。国道の始まりとなる北1条西3丁目交差点には「起点」の文字がありました。

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スタートから30分弱ほどで、大谷地の付近までやってきました。12号線は一旦南下してから旭川へと進路をとるので、絶妙に遠回りルートになります。しかも序盤は交通量と信号が多いのであまり燃費は期待できません。

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スタートから1時間半。スタートから50kmほど走った「道の駅 三笠」にて小休止を挟み、再出発。この辺りから、車窓から見える建物が減って景色が一変します。

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美唄市に入り、光珠内(こうしゅない)の跨線橋を越えたところで、路肩に例のオブジェが見えてきました。

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「直線道路日本一」を示すオブジェ

こちらは以前の 『ほっかいドライブ』 でもご紹介した、国道12号線名物の「直線道路日本一」を示すオブジェです。12号線の美唄~滝川間は29.2kmにおよぶ直線区間となっていて、美唄(びばい)、奈井江(ないえ)、砂川、滝川の3市1町を貫く北海道らしい道です。直線の終端となる滝川市にも、対になるように同じオブジェが設置されています。真っすぐな快走路のおかげか、平均燃費もぐんぐん上がっていきました。

と、ここで。

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「おなかがすきました」

しろンタよりも先にしろまるが燃料切れに陥ってしまったため、「道の駅 ハウスヤルビ奈井江」の中にある喫茶店「みみずく」さんにピットインをしてフライカレー(800円)を食べました。

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サクサクジューシーな「しいたけフライ」が名物!

腹ごしらえが済んだら、引き続き真っすぐで長閑な12号線を走行していきます。現在の走行距離は約70kmで、旭川までの距離はやっと50kmを切ったところです。

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途中、「道の駅 ライスランドふかがわ」の中にある「SWEETS&CAFE F-CLUB」さんでデザート休憩!

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北海道の夏はやっぱり、ソフトクリーム!

ラストスパート!と意気込んで走行を続けていると……

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ついに旭川市に入りました。一応、1,000円分のガソリンで旭川の市域に入ることに成功しました!
しろンタはまだ腹ぺこサインを出す気配がないので、このまま先へ進みます。ここまで来たなら、旭川の中心部まで行きたいです……!

旭川市突入で気持ち的に余裕ができたので、寄り道をしましょう。

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12号本線の脇道に入って…

12号線の春志内(はるしない)トンネル脇の小道へ入った先にある「神居古潭(かむいこたん)」です。ここは古くよりアイヌの人々から聖地として扱われてきた、自然豊かな渓谷です。

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吊り橋を渡り対岸に行くことができます

渓谷に架かる吊り橋(神居大橋)を渡って行ける対岸には、明治時代のホーム跡と蒸気機関車、さらに復元された旧神居古潭駅舎があり、交通の難所・要所だった神居古潭のかつての一面を窺い知ることができます。

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神居古潭から12号線に復帰し、旭川の中心部(ゴール)を目指して走行を続けます。旭川市台場にて12号線が二手に分かれますが、ここは旭川駅方面へ向かうルートを選択します。

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程なくして車窓が都会の様相を呈し、やがて12号線の終点となる平和通買物公園との交点に到達しました。札幌からの距離は135kmでした。

……あれ?
1,000円分のガソリンで旭川まで来てしまいましたね!?

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旭川まで無事完走!!

でも、しろンタは「まだ走れる」とやる気満々だったので、もう少しだけ進んでみることにします。ここから先は、道が国道12号線から国道39号線に変わります。

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行けるところまで行ってみましょう!

(絶対に無理だけど)網走216kmに向かってアクセルを踏み込みます。

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追加で15kmほど走行し、町にある「道の駅 とうま」にやってきました。札幌から約150km……ガソリンは限りなく減ってきていますが、まだ給油ランプは点きません。

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まだまだ進みたいところですが、残念ながら当麻(ここ)で引き返したいと思います

理由はこの日が日曜日で、時刻も午後5時をまわっていたため、先へ進むと営業しているガソリンスタンドが少なくガス欠になってしまう恐れがあったためです。しろンタが良い方向に予想を裏切ってくれたため、まさかの途中撤退となりました。

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戻っている最中、再び旭川四条付近に近づいたところでついに給油ランプが点灯しました。スタート地点からの距離は最終的に161.9kmという結果で、あのまま進んでいた場合は愛別町まで到達できていた計算になります。トータルの実燃費は26.2kmという計算でした。

さすが北海道の下道。
さすが最新のハイブリッド。
と、言わざるを得ない大満足の結果となりました。

あとで車の詳細燃費を確認できるアプリで区間ごとに燃費を比べてみたところ、「日本一の直線道路」区間を含む三笠~奈井江間のトリップが平均燃費30.5km/Lで最高記録を叩き出していました。本当にさすがです。

今回検証に使用したトヨタのシエンタは7人乗り仕様も設定されている「コンパクトミニバン」 であるため、世の中のハイブリッド車の中では、若干燃費的に劣ります。さらに、エアコン使用、ルーフボックス装着、重いスチールホイールでの挑戦といった不利な条件下での検証だったため、かなり頑張った結果だと思います。車体が軽くて、もっと燃費が良い軽自動車やコンパクトカーで同じ検証をすれば、更なる好記録が期待できますね。

それではまた、お会いしましょう!

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文・絵:白丸あすか
編集:Sitakke編集部YASU子

※掲載の内容は取材時(2026年7月26日)の情報に基づきます

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