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50℃を超える夏の車内、どうすれば早く冷やせる? JAFが検証した結果

  • 2026.8.24

炎天下の中、駐車していた車に乗ると、車内の温度が高温になっているという経験は、誰しもあるはずです。

車のドアを何度か開閉して熱気を追い出すなど、さまざまな方法が知られていますが、どうすれば早く温度を下げることができるのでしょうか。

本記事では、車内温度を下げる方法について、一般社団法人日本自動車連盟(通称:JAF)に聞いてみました。

車内温度を下げる方法と結果は?

『JAF』が行ったユーザーテストでは、以下の5つの方法でそれぞれの温度変化を比較しています。

いずれもスタートの車内温度は55℃の状態です。

1.エアコンを使用せずに助手席の窓のみを開けて、運転席のドアを5回開閉

→結果、車内温度は47.5℃に低下。

2.エアコンは使わず、冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかける

→結果、車内温度は3分後に50.1℃に低下。

3.窓を閉め、車のエアコンをオートにし最低温度に設定して、外気導入

→結果、車内温度は10分後に29.5℃に低下。

4.窓を閉め、車のエアコンをオートにし最低温度に設定して、内気循環

→結果、車内温度は10分後に27.5℃に低下。

5.窓を全開、車のエアコンをオートにし最低温度に設定して、外気導入して走行。2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行

→結果、車内温度は5分後に28.0℃に低下。

※写真はイメージ

以上の結果から、5つ目の方法が、もっとも早く車内温度を下げることができたようです。

いきなり車内を冷やすよりも、まずはたまった熱気を外に出して、空気を入れ替えることが重要といえそうですね。

夏の車内の注意点

エアコンを停止すると夏の車内温度は急激に上昇し、停止からわずか15分で熱中症指数が危険レベルに達するというデータもあります。

短時間であっても、子供やペットを車内に残すのは絶対に避けてください。

また、車内の高温は、思わぬヤケドにもつながります。

チャイルドシートの表面やベルトの金具、ハンドルやダッシュボードなども高温になりやすいため、子供を乗せる際や乗車時には十分注意しましょう。

※写真はイメージ

また、スマホやパソコン、モバイルバッテリーなど精密機器や、可燃性の高いものを車内に放置しないよう注意してください。

高温に耐えられず使用不能になる可能性があるだけでなく、最悪の場合、発火や爆発のおそれもあります。

※写真はイメージ

車内温度を下げる方法を知って夏も安全に

『JAF』のユーザーテストでは複数の方法が比較されており、窓を開けて空気を入れ替えながら、エアコンを使って走行する方法が、もっとも早く車内温度を下げられるということが分かりました。

ドアを何度か開閉するのも、熱い空気を一気に外へ押し出すことができるので、乗り込む前におこなうとよさそうです。

また、熱がこもった車内特有の注意点もあわせて押さえておくと安心でしょう。

車内の温度を早く下げたい時には、『JAF』の実験結果を参考にしてみてください!

[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]

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