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「待って、それ触らないで!」共用廊下にゴミ袋を置き続ける隣人。だが、我慢出来ずに管理会社へ相談した結果

  • 2026.8.24
「待って、それ触らないで!」共用廊下にゴミ袋を置き続ける隣人。だが、我慢出来ずに管理会社へ相談した結果

挨拶をしても、ほとんど話さない隣人

アパートの隣に住むご主人とは、もともとほとんど付き合いがありませんでした。

朝、玄関先で顔を合わせれば、私は一応声をかけます。

「おはようございます」

けれど相手は軽く頭を下げる程度で、そのまま部屋へ入っていきます。愛想のいい人ではありませんでしたが、近所付き合いが苦手なのだろうと思い、私も特に気にしていませんでした。

気になり始めたのは、隣家の玄関前にゴミ袋が置かれるようになってからです。

最初は一袋だけでした。収集日の前に一時的に出しているのだろうと思い、何も言いませんでした。

ところが、いつしか袋が二つ、三つと並ぶ日が増え、中には口がきちんと閉じられていないものもありました。

ある風の強い朝、妻が玄関を開けた途端に声を上げました。

「ちょっと来て。これ…また、うちの前まで来てるよ」

見ると、廊下には丸めたティッシュや空き容器などが散らばっていました。隣の玄関前に置かれた袋の一つが破れ、中身が風で流されてきたようです。

「これはさすがに困るな…」

私が拾おうとすると、妻が不安そうに言いました。

「子どもには触らせないでね。何が入ってるか分からないから」

それからも同じことが何度か続きました。

子どもの遊ぶ場所にまで散らばって

特に困ったのは、廊下から階段付近へ落ちたゴミが、建物の前にある共用スペースにまで飛んでいったことです。

そこは、うちの子どもを含め、住人の子どもたちが時々遊んでいる場所でした。

ある日、子どもが地面に落ちていた小さな容器を拾おうとした瞬間、妻が慌てて止めました。

「待って、それ触らないで!」

驚いて手を引っ込めた子どもを見て、妻は深いため息をつきました。

「毎回こっちで拾うのも違うよね。もう管理会社に相談しようよ」

私も同じ気持ちでした。直接隣へ言いに行けば、今後顔を合わせるたびに気まずくなるかもしれません。そこで、まず管理会社へ状況を伝えることにしました。

「玄関前に置かれているゴミが何度か散らばっていて、うちの前や共用スペースまで来ているんです。子どももいるので、少し心配で……」

担当者は事情を聞いたあと、「分かりました。一度こちらから建物全体に案内を出します」と答えてくれました。

数日後、共用廊下に私物やゴミを置かないよう求める貼り紙が出され、各戸にも注意文が配られました。

誰かを名指ししたものではありません。

それでも、その日を境に隣家の玄関前からゴミ袋はなくなり、廊下に中身が散らばることもなくなりました。

ある朝、きれいになった廊下を見た妻が、ほっとしたように言いました。

「よかった……これなら子どもが外に出ても、前みたいに気にしなくて済むね」

私もようやく肩の力が抜けました。

近所だからこそ、できれば揉めたくありません。ただ、我慢を続けるだけでは解決しないこともあります。直接ぶつかるのではなく、管理会社を通して伝えたことで、余計なトラブルにならずに済んだ出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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