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「あそこのおうち、最近いろいろ大変みたいよ」人の話を広めるママ友。だが、私が一線を引いた結果

  • 2026.8.24

気さくで、話しやすい人だと思っていた

子ども同士が仲良くしていたこともあり、近所に住むママ友とよく話すようになりました。

公園や帰り道で顔を合わせれば、そのまま立ち話をするような関係です。

明るくて話しやすく、こちらの話もよく聞いてくれる人でした。ただ、親しくなるにつれて、少し気になることが増えていきました。

彼女が話すのは、自分のことよりも近所の人のことばかりだったのです。

「あそこのおうち、最近いろいろ大変みたいよ」

こちらが聞いていないことまで詳しく話すので、私はだんだん相づちにも困るようになりました。

あるとき、思い切って伝えました。

「そういう話、あまりほかの人にはしないほうがいいんじゃない?」

彼女は「そうだよね」と笑っていました。けれど次に会ったときには、また別の人の話が始まりました。

私が話したことまで知っていた

決定的だったのは、ある日の公園でした。

ベンチで話していると、彼女が何気なく、前の週に私が別のママ友と話した内容を口にしたのです。

行事や子どものことについて話しただけの、特別な内容ではありません。それでも、その場にいなかった彼女が知っていることに驚きました。

「それ、公園で話したことなのに、どうして知ってるの」

思わず聞くと、彼女は「ちょっと聞いたんだよ」とだけ答えました。

誰から伝わったのかは分かりません。ただ、何気なく話したことでも、自分の知らないところへ広がっていくことがあるのだと、そのとき実感しました。

そして同時に、彼女に話した私自身のことも、誰かに話されているかもしれないと思うようになりました。

話す内容を減らすことにした

それから私は、少しずつ話す内容を減らしていきました。

家庭のことや子どもの学校生活について聞かれても、必要なことだけを答えます。天気や学校行事など、誰に聞かれても困らない話題を選ぶようになりました。

しばらくすると、彼女も変化に気づいたようです。

「最近、あんまり話してくれないね」

「そうかな」

私はそれ以上説明しませんでした。

話が広がらなくなると、立ち話の時間も少しずつ短くなり、彼女は別の人たちと過ごすことが増えていきました。

今でも会えば挨拶をしますし、子ども同士も変わらず仲良くしています。ただ、以前のように何でも話すことはありません。

関係を切るほどではなくても、自分が安心できるところまで少し距離を取る。子どもを通じた付き合いだからこそ、そんな線引きも必要なのだと思った出来事です。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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