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勝手にうちで充電するママ友「落とした。弁償して」→ 我慢や〜めた! 本気で謝罪させた私の『逆襲』

  • 2026.5.11

毎日使っているうちに、スマホやモバイルバッテリーなどのデバイスは次第に充電の減りが早くなっていきます。特に使用頻度の高い機器ほど、あっという間に電池切れになりがちです。だからこそ、充電できる環境を見つけると嬉しくなるものですが、果たしてそこは本当に「充電環境」と呼べる場所なのでしょうか……今回は充電にまつわる、私のお客様のエピソードをご紹介します。

卒アル委員仲間

私は子どもの幼稚園の卒業アルバム制作委員を務めており、家が園に近いこともあって、よく委員仲間が集まって作業をしていました。その中にAというママ友がいて、彼女は毎回、家に入るや否や、自分のスマホやイヤホン、モバイルバッテリーを勝手に充電し始めるのです。

私が「犬がイヤホンを食べてしまうと危ないから」とやんわり断ると、今度はキッチンに入り込んで充電を始めます。さらに「水回りで漏電すると危ないから」と伝えると、洗面所で充電を始める始末でした。

我慢の日々

他の委員が「人の家で充電するのはどうなの」と注意しても、Aは「〇〇ちゃん(私)が危なくない場所ならいいって言ってる。家主じゃないのに指図しないで」と言い返します。

私は勝手にキッチンや洗面所に入られることも、充電されることも嫌でしたが、卒業までの辛抱だと自分に言い聞かせていました。小学校は別の学区になるので、いずれ距離ができるだろうと考えて耐えていたのです。

洗面所からの悲鳴

ある日、いつものように洗面所で充電を始めたAが突然「助けて!」と叫びました。駆けつけると「洗濯機の下にイヤホンを落とした」と言います。私はハンガーを使ってなんとか取り出しましたが、イヤホンはホコリまみれ。

するとAは「〇〇ちゃんがここで充電しろって言ったからこうなったんだよ! 弁償して!」と責任を押し付けてきました。私はついに堪忍袋の緒が切れ、Aのセリフを繰り返しました。

「〇〇ちゃんが? ここで? 充電しろって? 言ったから? こうなったんだよ? 弁償して?」と一度。そして悪びれない様子だったので、もう一度繰り返します。Aはさすがにたじろぎ、「ほこりついただけかも、中身は壊れてなかったから大丈夫だ!」と言いました。

繰り返しの効果

私はその言葉も「ほこりついただけかも? 中身は壊れてなかったから? 大丈夫だ?」と繰り返しました。すると他の委員が「謝んな!」と促し、Aは「すみませんでした」とようやく謝罪。

私は卒アル委員の一言と、Aの謝罪を聞きようやく冷静になりました。そして「作業に戻ろうか」と笑顔でAに言ったのです。それ以来、Aが私の家で充電することはなくなりました。

罵声を浴びせるでもなく、大声を張り上げるでもなく、ただ相手の発言を繰り返すことが効果的な場面もあるのだと、この経験を通して学びました。

もちろん、すべての状況に当てはまるとは思いません。しかしAのように誤った自論を強引に展開する場面では、一定の効果を発揮する方法なのかもしれません。

【体験者:30代・パート勤務、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:桜井ひなの
大学卒業後、金融機関に勤務した後は、結婚を機にアメリカに移住。ベビーシッター、ペットシッター、日本語講師、ワックス脱毛サロンなど主に接客領域で多用な仕事を経験。現地での出産・育児を経て現在は三児の母として育児に奮闘しながら、執筆活動を行う。海外での仕事、出産、育児の体験。様々な文化・価値観が交錯する米国での経験を糧に、今を生きる女性へのアドバイスとなる記事を執筆中。日本でもサロンに勤務しており、日々接客する中で情報リサーチ中。

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