1. トップ
  2. エピソード
  3. 「この水道代、いつもより高くない?」いつもより高かった水道代。だが、夜中の隣人の行動を見て絶句

「この水道代、いつもより高くない?」いつもより高かった水道代。だが、夜中の隣人の行動を見て絶句

  • 2026.8.22
「この水道代、いつもより高くない?」いつもより高かった水道代。だが、夜中の隣人の行動を見て絶句

いつもより高かった水道代

実家で両親と暮らしていた頃のことです。

ある月、水道の検針票を見て、思わず数字を確認し直しました。

いつもの月より、料金が少し高くなっていたのです。

洗濯やお風呂の使い方が大きく変わった覚えはありません。庭の水やりも普段通りでした。

「この水道代、いつもより高くない?」

母に見せると、母も首をかしげました。

「どこか漏れているのかしらね」

気にはなりましたが、その時点では原因など分かりません。そのうち確認したほうがいいね、と話しただけで、検針票は引き出しにしまいました。

夜遅く、庭から水の音が聞こえた

それからしばらくした夜、なかなか寝つけずにいると、庭のほうから水の流れる音が聞こえてきました。

家族はもう寝ています。気になって窓から外を見ると、庭の外水道のそばに人影がありました。

そこにいたのは、隣の家のご主人でした。

うちの蛇口にホースを繋ぎ、そのホースは塀の向こうに停めてある車のほうへ伸びています。

一瞬、何をしているのか理解できませんでした。

「うちの水道です、やめてもらえますか」

窓から声をかけると、ご主人は顔を上げました。

「あ、すみません。すぐ終わります」

そう返されましたが、少しだけならいいという話ではありません。

「勝手に使わないでください」

もう一度伝えると、ご主人はホースを外して隣家へ戻っていきました。

両親にも話し、改めて伝えることにした

翌朝、私は両親に昨夜のことを話しました。父も驚いていましたが、感情的に責めるのではなく、一度きちんと伝えておこうということになりました。

後日、父が隣家を訪ね、「外の水道は今後使わないでください」と申し入れました。

隣のご主人は謝り、それ以降、庭から不審な水音が聞こえることはありませんでした。

次の検針票を見ると、水道料金も普段に近い金額に戻っていました。ただ、前の月の料金が隣人の使用だけで上がったのかは分かりません。

それでも、水道代への小さな違和感があったからこそ、夜に聞こえた水音にも敏感になっていたのだと思います。

自宅のものを無断で使われるのは、たとえ少しの時間でも気持ちのいいものではありません。あのとき、その場で声をかけてよかったと思っています。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ