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14歳から世界へ! HRCがMotoGPライダー育成を強化! 欧州で実戦を積む新プログラムを2027年始動

  • 2026.8.21

未来のMotoGPライダーを、14歳から世界へ――。Honda Racing Corporation(HRC)は、次世代のレーシングライダーを育成する新プログラム「Honda Racing School & Scholarship」を2027年度から始動する。Moto4を入口に、欧州で開催されるMoto3ジュニア世界選手権などで早期から実戦経験を積み、Moto3、Moto2、そしてMotoGPを目指す育成ルートを構築。参戦費用の一部をHRCが助成する仕組みも導入される。

14歳から欧州で実戦へ! MotoGPまでつながる育成ルートを構築

Honda Racing Corporation(HRC)は2026年8月19日、次世代のレーシングライダーを育成する新プログラム「Honda Racing School & Scholarship」を発表した。2027年度からの始動を予定している。

大きな特徴となるのが、若手ライダーを早い段階から欧州のレース環境へ送り出し、世界を舞台に実戦経験を積ませることだ。

対象となるのは14歳以上のライダー。エントリークラスとなるMoto4から、欧州で開催されるMoto3ジュニア世界選手権、Moto2ヨーロピアンカップへとステップアップし、その先にはMoto3・Moto2世界選手権、そして最高峰のMotoGPを見据える。

若手ライダーにとって、世界を目指すうえで大きな壁のひとつとなるのが海外レースへの参戦だ。ライディングスキルだけでなく、海外サーキットへの適応や現地でのレース経験など、世界で戦うためには早い段階から国際的な競争環境に身を置くことが重要になる。

新プログラムでは、Moto4やMoto3ジュニア世界選手権への参加費用の一部をHRCが助成する仕組みも用意。世界レベルの競技環境へ挑戦する若手ライダーを、実戦と費用の両面からサポートしていく。

Hondaには、これまでも若手ライダーを世界へ送り出してきた実績がある。

1992年に発足した「HRS Moto」クラスからは、世界選手権で活躍するライダーを輩出。2025年にMotoGPへ参戦したソムキアット・チャンタラ選手や、Moto2クラスで戦うマリオ・アジ選手も同プログラムの出身者だ。

長年にわたって培ってきたライダー育成のノウハウをベースに、より早い段階から欧州での実戦経験を取り入れるのが「Honda Racing School & Scholarship」というわけだ。

MotoGPをはじめとする世界選手権でトップを争うには、若い時期から世界基準のライダーと競い、さまざまなコースや環境を経験することが大きな財産となる。

14歳から世界への扉を開き、Moto4からMoto3、Moto2、そしてMotoGPへ。HRCが新たに構築する育成ルートから、将来どんな日本人ライダーが世界へ羽ばたいていくのか。2027年度の始動に向け、今後発表される参加条件や選考方法にも注目したい。

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