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ドゥカティ、MXGPスウェーデンGPで明暗 ボナコルシ8位、フラーンデレンは棄権

  • 2026.8.19

レッドブル・ドゥカティ・ファクトリーMXGPチームは、FIMモトクロス世界選手権(MXGP)第15戦スウェーデンGPで対照的な結果となった。アンドレア・ボナコルシ選手はレース2で今季最高となる8位を獲得。一方、カルヴィン・フラーンデレン選手はレース2冒頭での転倒により棄権を強いられた。

ボナコルシは終盤の赤旗に泣く フラーンデレンはスタート直後の落車が響く

FIMモトクロス世界選手権(MXGP)第15戦スウェーデンGPは、採石場跡地を舞台にウッデバラで開催され、記録的な観客数と好天に恵まれた一戦となった。レッドブル・ドゥカティ・ファクトリーMXGPチームにとっては、2人のライダーで結果が大きく分かれる週末となった。

アンドレア・ボナコルシ選手は、土曜日の予選を9位で通過し好スタートを切った。日曜日のレース1では2周目に転倒し順位を落として20位フィニッシュとなったが、レース2では巻き返し、一時は上位につける走りを見せる。終盤2周を残したところで赤旗中断となったものの、8位でチェッカーを受け、今季自己最高となる成績を記録した。

ボナコルシ選手は「良いグランプリになった。土曜日は好調で予選9位につけられたが、レース1では2周目の転倒でポジションを落としてしまった」とコメント。チームのサポートに感謝しつつ、赤旗中断で終わったレース2への手応えをにじませている。

一方、カルヴィン・フラーンデレン選手にとっては厳しい週末となった。予選では転倒により15位に沈むと、レース1は11位で終える。レース2ではスタート直後に他車を巻き込む形で転倒し、そのまま棄権となった。

フラーンデレン選手は「厳しい週末だった。望んでいた結果ではなかった。レース2冒頭の転倒がすべてを台無しにしてしまった」と振り返り、次戦での立て直しに意欲をのぞかせた。

MX2クラスの支援体制であるベディーニ・レーシング・ドゥカティ・ファクトリーMX2チームからは、シモーネ・マンチーニ選手がEMX250欧州選手権へ参戦。予選ではグループ最速タイムでポールポジションを獲得すると、レース1は10位、レース2は11位とまとめ、総合9位でフィニッシュした。選手権トップ10まで残り2戦でわずか7点差まで迫っている。

マンチーニ選手は「充実した週末だった。予選でポールポジションを獲得でき、練習走行でのスピードにも満足している」と手応えを語った。

MXGPクラスでは今季、ホンダのイェフェリー・ヘルリングス選手が独走態勢を築いており、2位のロマン・フェブル選手に大差をつけて選手権をリードしている。そうした状況下でボナコルシ選手が記録した今季最高位は、ドゥカティ陣営にとって数少ない明るい材料といえるだろう。

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