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「私だけが考えているみたい」デート中に泣きながら帰った女性…→直前に39歳男性が放っていた“彼女を傷つけた一言”とは?

  • 2026.9.10
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

婚活を進める中で、「相手と将来の話をしたいのに、なぜかはぐらかされてしまう」「本音で話せていない気がする」と悩んだことはありませんか? 結婚に向けた話し合いでは、つい明確な“答え”を求めてしまいがちです。

しかし、失敗を恐れて殻に閉じこもる側と、一人で将来を抱え込んで焦る側――双方の気持ちがすれ違ったままでは、関係は平行線をたどってしまいます。

今回ご紹介するのは、過去のトラウマから慎重になりすぎていた39歳の男性と、向き合ってくれない彼に不安を募らせていた37歳の女性のお話です。何度もぶつかり、立ち止まりながらも、11カ月かけて「完璧な答えではなく、一緒に考えること」の大切さに気づき、成婚へとたどり着いたおふたりの歩みをご紹介します。

慎重な彼と、将来を考えたい彼女

男性には、過去に交際中の女性から、突然音信不通になった経験がありました。
だからこそ、関係を急ぐことには慎重でした。

一方の女性は、結婚後の生活を具体的に考えていきたいタイプ。
交際当初は大きなズレもありませんでしたが、少しづつ将来の話で会話が止まるようになりました。

「結婚したら、お金の管理ってどう考えてますか?」
「うーん……それはもう少し考えてからでもいいんじゃない?」
「でも、考え方は知っておきたいです」
「今、決める必要ある?」

男性は、まだ答えを出したくありませんでした。
一方で女性は、答えが欲しいのではなく、彼と一緒に考えたかったのです。

避けてきた父親との問題

さらに男性には、長年避けてきた問題がありました。

就職活動をしていた頃の親子げんかをきっかけに、父親と疎遠になっていたのです。
母親とは今も連絡を取っているものの、引くに引けない状態が続いていました。

男性は、結婚しても父親への挨拶には行けないと話しました。

女性は不安になり、担当者へ相談。私も彼に伝えました。
「彼女にもご家族がいます。結婚するのに、相手の親御さんに会えないことを、何も気にせず受け入れるのは難しいのでは?」

すると男性は、
「こんなんなら結婚しなくていい」
「もう、それ以上聞いてこないでください」
そう言って、剣幕な表情で相談所を後にしました。
彼にとって、父親のことは長い間、触れずにきた問題。
想定していた反応ではありましたが、彼が本当に結婚したいなら、避けて通れない問題だと私は考えていました。

私が欲しかったのは、答えじゃない

その後も、二人は何度も立ち止まりながらの交際でした。

そしてついに、
「私が仕事を続けるなら、子どもができたときはどうしますか?」
「そのときにならないと分からないよ」
「ねぇ、私が何を不安に思っているのか、分かりますか?」
女性は我慢していた気持ちがあふれ、泣きながらデートの途中で帰宅してしまいました。

後日、男性から私に電話がありました。
「甘えていたのは分かっています。すみません。ちゃんとします」

次のデートで、女性はこれまで飲み込んできた思いを伝えました。
「私は、答えを全部決めてほしいわけじゃないんです」
「じゃあ、何が不安なの?」
「一緒に考えてくれないことだよ。私だけが考えているみたいで嫌なんです」

男性はそこで初めて、自分が間違った答えを出すことばかり恐れ、彼女が一人で不安を抱えていたことに気づきました。
そして男性は、長年避けてきた父親との問題にも向き合いました。
母親に結婚を考えている女性がいると伝えたことをきっかけに、父親と和解することができたのです。

正解がなくても、一緒に考えられるか

この二人が11カ月かけて乗り越えたのは、すべての問題に正解を出すことではありませんでした。

答えを間違えることが怖かった男性と、一人で将来を考え続けることが不安だった女性。

二人のすれ違いは、そこにあったのだと思います。

結婚には、すぐに答えが出ない問題もあります。
だからこそ大切なのは、完璧な答えよりも、一緒に考える姿勢なのかもしれません。


執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

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