1. トップ
  2. 恋愛
  3. 4回目デートも順調かと思いきや、男性から“交際終了”の連絡が…→原因となった、36歳女性が“良かれ”と思って話した悩みとは?

4回目デートも順調かと思いきや、男性から“交際終了”の連絡が…→原因となった、36歳女性が“良かれ”と思って話した悩みとは?

  • 2026.9.9
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、相手との距離が縮まるにつれて、自分の悩みや過去について話す場面も増えていきます。
ただし、「隠し事をしないこと」と「思っていることを一度にすべて話すこと」は同じではありません。

今回は、何でも話せる関係を目指して積極的に自己開示したものの、相手の男性には負担として受け取られてしまった36歳女性のケースを紹介します。

Aさんは「本音を話せること」を交際の目安にしていた

36歳のAさんは、結婚相手とはできるだけ隠し事をしたくないと考えていました。

楽しい話だけをして相手に良く見せるよりも、悩みや苦手なことまで知ってもらったほうが、本当の自分を理解してもらえる。
以前からそんな考えを持っていたそうです。

39歳の男性と交際を始めた当初も、最初のうちは仕事や趣味など一般的な話題が中心でした。しかし、会う回数が増えるにつれて、Aさんは少しずつ自分の内側にある話もするようになります。

  • 2回目には仕事上の悩み
  • 3回目には友人関係で困っていること

男性もその都度話を聞いてくれたため、Aさんは「この人なら何でも話せそう」と感じていました。そして4回目のデートでは、これまで以上に踏み込んだ話をすることになります。

気づけば1時間近く、自分の悩みを話し続けていた

その日は食事をしながら、Aさんの仕事の話から会話が始まりました。

職場でうまくいっていない人間関係について話しているうちに、過去の友人とのトラブルへ話題が移ります。
さらに、「実は家族のことでもちょっとあって」と、親族間で続いている揉め事についても話しました。

Aさんとしては、それぞれ別の話題を順番に話していた感覚でした。

しかし後から振り返ると、仕事、友人、家族と、約1時間近く悩みについて話し続けていたそうです。

男性は途中で話を遮ることもなく、「それは大変でしたね」「今はどうなっているんですか」と聞いてくれました。

そのためAさんは、むしろ以前より距離が縮まったと感じていました。
デート後には、「今日は色々聞いてくれてありがとう。すごく話しやすかったです」とメッセージも送っています。

ところが、それまで定期的に届いていた男性からの連絡が、この日を境に少しずつ減っていきました。

男性は途中から「何を返せばいいのか分からなかった」

数日後、男性から交際終了の希望が入りました。

理由を確認すると、Aさんが悩みを抱えていることそのものが問題だったわけではありませんでした。

男性が負担に感じていたのは、交際が始まってまだ約1か月半という段階で、次々と深い相談を受けるようになったことです。
男性からは、「話してくれるのは信頼されている感じがして最初はうれしかったです。でも途中から、毎回自分が相談役になっている感じがしました」と聞きました。

特に4回目のデートでは、話を聞きながら何度か話題を変えようとも考えたそうです。

しかしAさんが真剣に話しているため、途中で遮ることもできませんでした。

「まだ自分たちの楽しい思い出もそれほどないのに、家族や友人の問題まで一気に知って、これから自分も全部支えないといけないのかなと考えてしまいました」

男性が感じていたのは、Aさんの過去への抵抗ではなく、交際の進み方に対する重さだったのです。

Aさんには「話しすぎた」という自覚がなかった

この理由を聞いたAさんは、最初はかなり戸惑っていました。

「何でも話せる関係になりたかったので、むしろ良いことだと思っていました」と話していたからです。
Aさんにとって、悩みを話すことは「解決してほしい」という意味ではありませんでした。

ただ聞いてもらえれば十分で、自分の事情を知ったうえで交際してほしいと考えていました。

しかし、聞く側が同じように受け止めるとは限りません。
家族の問題を聞けば、「結婚したら自分にも関わるのだろうか」と考える人もいます。

友人とのトラブルが続いていると聞けば、「今後も相談を受け続けるのでは」と感じることもあるでしょう。

本人は情報を共有しているだけでも、相手には「これから一緒に背負う問題」として聞こえる場合があります。

Aさんはそこで初めて、自分が話した内容だけでなく、短期間に伝えた情報量そのものにも目を向けるようになりました。

「隠さない」と「今すぐ全部話す」は分けて考える

婚活では、将来に関わる大切な事情を意図的に隠したまま交際を進めることはおすすめできません。

一方で、まだ関係が浅いうちから、過去の出来事や現在抱えている悩みを一度にすべて説明する必要もありません。
たとえば家族について話したいことがあっても、その日に仕事や友人の悩みまで重ねず、一つの話題で区切る方法があります。

「少し重い話になるけれど、今話しても大丈夫?」と確認してから話すだけでも、相手は心の準備ができます。

また、聞いてもらった後に「今日は私ばかり話してしまったね」と相手へ話題を戻すことも大切です。
Aさんの場合、「何でも話せる人かどうか」を早い段階で確かめようとしたことで、結果的に相手が受け止められる量を超えてしまいました。

自己開示は、深ければ深いほど関係が近づくわけではありません。二人の関係が進む速度に合わせて、少しずつお互いの事情を知っていくことも、信頼関係をつくる方法の一つです。


※掲載している事例は、プライバシー保護および個人特定防止のため、一部の設定や状況を再構成・変更しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ