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「もう一回いい?」デート中に何度も写真を撮り直す35歳女性→対して、38歳男性が放った“一言”に女性が唖然としたワケ

  • 2026.9.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、デートの思い出として写真を残したい人もいれば、その場を楽しめれば十分と考える人もいます。

写真を撮ること自体は何の問題もありませんが、回数や撮り方へのこだわりが強くなると、相手には「一緒に過ごすことより、どう見えるかを優先しているのでは」と感じられることもあります。

今回は、写真好きな35歳女性と交際していた38歳男性が、撮影を重ねるうちに少しずつ負担を感じるようになったケースを紹介します。

最初は「写真が好きな人なんだな」くらいに思っていた

38歳のAさんが交際していた35歳の女性は、もともと写真を撮ることが好きなタイプでした。

初回のデートでも、運ばれてきた料理をスマートフォンで撮影してから食べ始めていました。
2回目には景色を撮ったり、出かけた先の看板を撮ったりしていましたが、Aさんは特に気にしていませんでした。

むしろ、「思い出を残すのが好きなんだろうな」と好意的に受け止めていたそうです。

変化が出てきたのは、二人で写真を撮る機会が増えてからでした。

女性から「一緒に撮ろう」と言われて撮影すると、「ちょっと暗いかも」「もう一回いい?」と撮り直すことが増えていきます。

Aさんも最初のうちは、その程度なら付き合っていました。
しかし4回目のデートでは、同じ場所で角度を変えながら何枚も撮ることになりました。

「Aさん、もう少しこっち向いて」「もう少し笑って」と言われるうちに、Aさんは少しずつ撮影されること自体を意識するようになったそうです。

5回目は、写真を撮るたびにデートが止まった

5回目のデートでは、二人で少し遠出をしました。
景色のきれいな場所だったこともあり、女性はいつも以上に写真を撮っていました。

ここでもAさんは、女性が自分で景色を撮っている間は特に気にしていなかったそうです。ところが、二人で撮った写真を女性が確認すると、「これじゃSNSには載せられない」と言われます。

そこから撮り直しが始まりました。

場所を少し変え、もう一枚。
光の当たり方が気になって、さらにもう一枚。

Aさんの表情を見て、「ちょっと顔が固いから、もう少し自然に笑って」と言われ、また撮り直しました。

その後も女性から「髪、少し直したほうがいいかも」「写真なら服もこっちのほうが映えると思う」と言われたそうです。

Aさんはその場で怒ったわけではありません。ただ、途中から「次の場所に行ってもまた撮影になるのかな」と考えるようになっていました。

帰宅後に振り返ったとき、Aさんの中に残っていたのは、出かけた場所の思い出よりも「何回写真を撮り直しただろう」という疲れだったそうです。

Aさんが気になったのは、SNSへ載せることではなかった

AさんはSNSそのものを嫌っていたわけではありません。

女性が料理や景色の写真を投稿することにも抵抗はありませんでした。引っかかっていたのは、自分まで「きれいに見せるための一部」になっているように感じたことでした。

Aさんからは、「写真を撮るのはいいんです。でも、ずっと直されていると、自分の見た目を採点されているみたいで疲れました」と聞きました。

特に、髪型や服装まで撮影に合わせて直すよう言われたことで、女性と一緒にいる時間そのものより、完成する写真のほうが大切なのではないかと感じ始めていました。

一方、女性側にはAさんを否定している感覚はありませんでした。

本人に話を聞くと、「せっかく二人で出かけたなら、あとで見返したときにきれいな写真を残したかった」と話していました。また、「変な写真を残すより、少し撮り直せば二人とも満足できると思っていた」とも言います。

女性にとって撮り直しは、相手へのダメ出しではなく、思い出をより良い形で残すための作業だったのです。

次のデートで、Aさんは撮影の途中に初めて本音を伝えた

これまでAさんは、写真について一度も「嫌だ」と伝えていませんでした。そのため女性も、Aさんが負担に感じていることを知りませんでした。

最初の一枚を撮ったあと、女性が「もう一回だけ撮っていい?」と言ったところで、Aさんは初めて本音を伝えました。

「一、二枚ならいいんだけど、何回も撮り直すのはちょっと疲れるかもしれない」

女性はそこで初めて驚いたそうです。Aさんは続けて、「この前も写真を撮る時間が長くて、出かけているというより撮影しに来てる感じになってた」と説明しました。

女性からは、「そんなふうに思っていたなら言ってほしかった」と返ってきました。険悪な雰囲気にはならず、その日は「二人の写真は数枚だけ」「撮り直しは多くても一度」という形で過ごしてみることになったのです。

写真を減らしたら、女性側にも意外な変化があった

撮影回数を減らしてみると、女性自身にも変化がありました。以前は撮った直後に毎回写真を確認し、気に入らなければその場で撮り直していました。

しかし、その日は撮った写真を細かく確認せず、帰宅してから見ることにしたそうです。後日、女性からAさんへ「思ったより普通に楽しかったし、写真もこれくらいで十分だったかも」と連絡がありました。

Aさんも、写真を一切撮らないよう求めたわけではありません。女性が写真を残したいことは理解していたため、二人で出かけたときには数枚程度なら一緒に撮ることにしました。

一方、女性もAさんの髪型や表情を細かく直すことは減らし、「今日は撮りたくない」と言われた日は無理に誘わないようにしています。

二人の間で決まったのは、写真を撮るか撮らないかではありませんでした。写真を残すことが好きな女性と、撮影に長い時間を使いたくないAさんが、どこまでなら互いに楽しめるのかという範囲です。

「きれいに残したい」が相手の負担になっていないか確認する

写真好きな人にとっては、何枚か撮り直すこともそれほど苦にならないかもしれません。

一方、撮影に慣れていない人にとっては、何度も表情や姿勢を求められるだけでも疲れることがあります。特に相手の服装や髪型まで細かく指摘すると、「自分の見た目に不満があるのでは」と受け取られる可能性もあります。

写真を撮りたいときは、「何枚か撮ってもいい?」「撮り直しても大丈夫?」と相手の反応を確認するだけでも負担は減らせます。

反対に、撮影が苦手な側も、我慢し続けるのではなく、「写真は嫌いじゃないけど、何枚も撮るのは疲れる」と具体的に伝えることが大切です。

思い出を残すための写真が、その日の思い出そのものを邪魔してしまっては本末転倒です。二人とも楽しめる範囲で撮影することが、結果として一番自然な思い出を残すことにもつながります。


※掲載している事例は、プライバシー保護および個人特定防止のため、一部の設定や状況を再構成・変更しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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